北陸の豊富な水源を利用した水力発電や太陽光・風力を利用した太陽光発電・風力発電は、二酸化炭素を排出しない自然エネルギーとして地球温暖化防止に重要な役割を担っています。
再生可能エネルギー部門の主な業務は、電気設備(水車・発電機、変圧器など)や土木設備(ダム・導水路など)の運用、設備事故トラブルの未然防止を図るための設備点検・診断など行う保守管理、設備の機能維持・改善を図る工事設計・管理など、電気・電子、機械、土木の多種多様な専門知識を持った社員が相互に連携を取りながら業務を行っています。
水力発電では、設備の診断技術・延命化技術など最新技術の開発・導入に取り組むとともに、貴重な自然エネルギーをさらに有効活用するため、発電効率の向上による発電出力・電力量の増加に取り組んでいます。今後、高度な維持管理を目指してICT、AI、ロボット技術の活用による設備メンテナンス業務をよりスマート化する取り組みを進めていきます。
また、再エネ導入拡大に向けた取組みを更に加速させるため、風力発電を初めとする再エネ開発・検討を進めている他,海外への事業進出についても積極的に検討を行っています。