北陸電力新卒採用サイト

事業開発部門事業開発部門

事業開発部門事業開発部門

事業開発部は、北陸電力グループが一丸となって事業領域の拡大にチャレンジする中、その旗振り役として「新たな発想やアイデアが将来の事業の柱となる」という大きな期待と責任を胸に、幅広い部門・年代のメンバーが主体的・積極的に業務に取り組んでいます。
〈新規事業開発〉
地域の課題解決につながる新規事業や、新たなサービスを検討しています。アイデアを出すところから始まり、市場調査、採算性評価、他社・他部署との連携や協業を経て、一つのサービスが出来上がります。
〈事業投資〉
国内外における事業投資について、社外の専門家とも連携しながら、投資のストラクチャーや事業性等の検討を行っています。投資実行に向け調査・分析及び事業化の調整・実施・支援など、事業投資に係る業務について幅広く取り組んでいます。
〈グループ事業支援〉
グループ各社の新規事業創出や利益拡大にむけた経営課題をともに解決し、「北陸電力グループ」として成長を目指します。

グループ横断でシナジー創出へ

グループ横断でシナジー創出へ

グループ横断でシナジー創出へ
経営企画部 グループ経営戦略室 兼
事業開発部 事業化プロジェクト推進室
T・M

入社 / 2008年※所属は取材当時です

Q1 歩んできたキャリアは?

北陸の活性化に貢献したいとの思いで入社しました。以来、立地用地業務からグループ経営方針の策定、事業開発など多様な業務を経験してきましたが、特に印象的だったのが2019年から複数年に亘って担当した地方公営企業の都市ガス・水力発電事業譲受のM&Aプロジェクトです。当社に前例のない都市ガス事業への挑戦で、実績豊富な他社と二人三脚で準備を進めました。豪雪の中で合宿形式で関係者が集い、提案資料をまとめ上げたことなどもありました。プロジェクトは苦労の連続でしたが、地域のための新たな価値創造を担えたことは貴重な経験でした。

歩んできたキャリアは?

Q2 現在の仕事、プロとして意識していることは?

私は北陸電力グループのIT会社4社と協力し、グループ全体の情報通信事業をさらに成長させる役割を担っています。会社の垣根を越えたプロジェクトを進めており、様々な分野の専門家たちと知恵を出し合いながら、チーム一丸となって新しい挑戦に取り組んでいます。それぞれの会社が持つ強みを組み合わせ、各社単独では生み出し得ないシナジーが生まれる過程に、やりがいと面白さを感じています。多様なプロフェッショナルと協業していくうえで私が意識しているのが、「仕事は一人では完結しない」ということ。専門性を持つプロフェッショナルな仲間たちへの尊敬と感謝を忘れず、信頼関係を築くことを大切にしています。

現在の仕事、プロとして意識していることは?

Q3 これから挑みたいことは?

「大好きな北陸をもっと元気にしたい」との思いは、入社してから今までずっと変わりません。北陸電力の魅力は、地域の方々との強い信頼関係とコンパクトな組織ならではの柔軟性です。また、新しい挑戦がすぐに事業に反映されやすい社風も強みだと感じています。この環境を活かして、これからも独自の価値を生み出し続けることで、北陸電力グループとして地域に貢献していきたいです。加えて、部下を持つ立場として、若手社員が失敗を恐れずに思いきり挑戦できる環境を整えることも私の役割だと考えています。お互いに良い刺激を与え合い、新しいアイデアが生まれる。そんな風土と組織をつくっていくことが、私の次なる目標です。

これから挑みたいことは?

Q4 学生へメッセージを

事業開発は、前例のないビジネスを自らの手で創り出す、挑戦的な仕事です。年齢や学歴は一切関係ありません。大切なのは、自ら行動する力と常識にとらわれないアイデアです。若いうちから挑戦できる環境で、可能性を試してみませんか。熱意と想像力を未来の事業に役立ててみてください。

学生へメッセージを

Scenes 仕事風景 Scenes 仕事風景

事業創出の検討会議

新しいビジネスモデルを検討し、
ニーズを分析しながら事業化の
可能性を評価。

事業創出の検討会議

グループ合同戦略会議

グループIT各社が集結し、
強みを活かした情報通信事業の
連携戦略について議論。

グループ合同戦略会議

パートナー企業との協議

Web会議も活用しながら市場動向を調査し、
協業やM&Aについて外部企業と協議。

パートナー企業との協議

戦略立案とプロジェクト推進

グループ全体の経営戦略を策定し、
新規事業のための取り組みを推進。

戦略立案とプロジェクト推進

Off Timeオフの時間の過ごし方

「仕事も遊びもとことん」が信条で、休日はマイボートで富山湾へ釣りに出かけます。広大な海の上で釣りに集中する時間が、なによりのリフレッシュになっています。自分で釣った魚を味わうのも、また格別な楽しみです。

北陸から世界へ電力会社の枠を超えて新事業を発想していく

北陸から世界へ電力会社の枠を超えて新事業を発想していく 北陸から世界へ電力会社の枠を超えて新事業を発想していく

北陸から世界へ電力会社の枠を超えて新事業を発想していく
事業開発部
事業投資・国際チーム
T・Y

入社 / 2018年※所属は取材当時です

入社動機は?

Q1入社動機は?

就職活動時、地元北陸で地域のみなさまに感謝される仕事がしたいとの思いがあり、地域での存在感や影響力が大きい会社が適していると考えました。北陸電力は長年にわたり地域に根差してきた歴史があり、地域内総生産に占める割合も大きく、自治体とのつながりも深いです。これらの点が私の考えに合っていたため当社を志望しました。

現在の仕事、その魅力は?

Q2現在の仕事、その魅力は?

たとえば、気候変動・脱炭素の潮流・人口減少等の社会変化を背景とした産業構造の転換など、現代はVUCAと呼ばれる不確実性の高い時代にあります。電力業界もまた、大きな変革の渦中にあります。そんな中、私たちは北陸エリアにとどまらず、電気事業の枠を超えた事業領域の開拓に挑戦しています。事業領域の開拓は一朝一夕で実現できるものではないため、現在は他事業者への出資を通じて知見の獲得や事業パートナーとの関係構築に取り組んでいます。この過程で最も大切にしているのが現場感覚を身につけること。積極的に関係者と対話し、ビジネスへの理解を深めています。また、近年では海外の電力事業者やスタートアップへの出資検討や協業を担う中、現地を訪れる機会も多くあります。

事業開発の仕事はチャレンジの連続です。北陸電力には挑戦を後押しする環境が整っています。長年培ってきた地域との信頼関係を基盤に、自分たちの挑戦を通して北陸地域の発展に直接寄与できることが当社の強み。常に一歩先を見据える、とても刺激的な日々を送っています。

これからの目標は?

Q3これからの目標は?

電力会社の常識にとらわれない新規事業を立ち上げたいと考えています。入社して間もない頃、部署の雰囲気に驚きました。年齢や役職に関係なく、誰もが自由な発想で未来はこうなるのではないかと意見を交わしていました。そして、そんな未来へ向けてそれぞれが自分の仕事だけでなく、他のメンバーの仕事にも関心を持ち、お互いの強みを活かし合っている姿を目の当たりにしたのです。この経験から、私の目標が明確になりました。

その目標を胸に抱きながら、現在、国内外で新規事業に幅広くアンテナを張り、多くのビジネスの可能性を探っています。目指すのは「北陸電力ってこんなこともしているんだ」と地域の方々に驚かれるような、そして電気事業と同じくらいみなさまの生活に貢献できる事業です。その中心となって、北陸地域の未来を切り拓く新たな価値を創造していきたいです。

学生へメッセージを

Q4学生へメッセージを

今、私たちは大きな転換期を迎えています。従来の電力中心のビジネスモデルから脱却し、新たな道を切り拓く瞬間に立ち会っています。この変化をチャンスと捉え、北陸電力の未来を共に創造していく仲間を待っています。ワクワクするような新しい事業を一緒につくりあげていきましょう。

One day 私の1日

8:20

出社、各所へ連絡

事業開発部門では社外とのやりとりが非常に多くあります。海外のステークホルダーとは時差があるので夜中にメールが届くこともしばしば。毎朝必ず連絡を確認しています。

出社、各所へ連絡
9:00

既存出資先との面談

定期的に既存出資先から事業活動や財務状況の報告を受けます。出資時点での事業計画からの変化やその原因を聞き取り、新たな出資を検討する際の知見として蓄えます。

11:00

新規出資検討

検討中の出資候補先について、事業リスク、ビジネスモデル、収益性、出資後の展開などさまざまな観点でディスカッションしています。この後、他メンバーにもらった意見をもとに案件の再評価を行います。

新規出資検討
15:00

若手メンバーとの
ディスカッション

若手メンバーを中心に、将来の北陸地域の変化や当社の貢献可能性について議論します。多様な観点から将来の姿に想像を巡らせることは事業開発にとって非常に重要だと感じています。

17:20

英語での
部門紹介資料作成、退社

来月の海外出張に向けて部門紹介資料を作成します。キャッチーな表現や写真を多く取り入れるなど視覚的な理解を促す工夫をしています。一段落したところで退社します。

英語での部門紹介資料作成、退社