北陸電力新卒採用サイト

情報システム部門情報システム部門

情報システム部門情報システム部門

情報システム部門では、電力の安定供給、総合エネルギー事業の競争力強化及び社内業務処理等、電気事業を運営するうえで必要不可欠な情報システムの開発・保守を行う役割を担っています。具体的には、ホームページ、お客さまサービス関連、人事労務・経理、設備管理等のシステム開発・保守、社内ネットワークやパソコン等の情報処理設備の管理等です。
昨今の情報技術の発展やサイバー攻撃の高度化を踏まえ、データサイエンスをはじめとするデジタル化推進(DX)やセキュリティ対策強化の役割も担っています。
情報システム部門では、今後もシステム開発・保守やDX推進等を通じて、経営基盤の強化や持続的な成長に貢献し続けます。

セキュリティの文化を北陸電力に根付かせていく

セキュリティの文化を北陸電力に根付かせていくセキュリティの文化を北陸電力に根付かせていく

セキュリティの文化を北陸電力に根付かせていく
北陸電力送配電株式会社 情報システム部
情報セキュリティチーム 兼 IT改革推進・計画チーム
T・S

入社 / 2010年※所属は取材当時です

歩んできたキャリアは?

Q1歩んできたキャリアは?

学生時代、私は人々の暮らしに広く貢献したいと考え、インフラ企業を志望していました。中でもすべての基盤となる電力は最重要分野だと考え、私の地元企業である当社に入社。そこで地域広報部における計画業務や電力小売全面自由化にあわせたお客さま向けサービス「ほくリンク」のシステム開発に携わりました。その後、電気事業連合会へ出向し、情報セキュリティ政策や個人情報保護法への対応を経験。また、情報処理推進機構(IPA)におけるサイバーセキュリティ人材の育成プログラムに参加しました。現在は情報セキュリティを専門に、システム開発や情報教育、緊急時の対応方針・マニュアル策定に携わっています。

現在の仕事、プロとして意識していることは?

Q2現在の仕事、
プロとして意識していることは?

クラウド、IoTなどの技術によって私たちを取り巻く環境は大きく変わり、情報分野ではサイバー攻撃による被害が年々大きくなってきています。サイバー攻撃から北陸電力を守り、電気を安全に提供し続けることは、人々の暮らしや命を支えてくために何よりも重要な課題の一つです。情報セキュリティと一言で表してもその内容は多岐にわたります。その中で私は社内へのシステム導入、運用に関わる情報セキュリティ対策のサポート、情報セキュリティ教育を行うとともに、緊急時を見据え、社内の対応マニュアル整備、セキュリティ事故対応訓練も実施しています。セキュリティ対策を行うにあたり私が強く意識しているのがセキュリティやシステムの観点だけで考えないということです。業務効率も含めて施策を考え,会社全体にとってのベストを常に模索していくことが大切だと思っています。これまで北陸電力の先人たちから受け継がれてきた業務、そして、安全への取り組み、それを支えるセキュリティを向上させていくことで、これからも変わらず電気をつくり、送り、届けていきたい。北陸地域に暮らす人々がいつどんなときでも電気があることが当たり前の世界を守っていきたいと思っています。

これから挑みたいことは?

Q3これから挑みたいことは?

セキュリティの文化を当社に根付かせることです。当社の歴史の中で安全は固く守られ、なによりも優先されてきた文化です。一方、私が現在取り組むセキュリティは比較的新しい概念ですが、あらゆる機器がネットワークで繋がる現代において経営的にも重要な位置づけとなっています。サイバー攻撃により電力制御システムやスマートメーターシステムが攻撃され、停電事故が発生する可能性も否定できません。そのような現在において、今まで築かれてきた安全意識の上にセキュリティカルチャーを築き上げたいと思っています。セキュリティは情報システム部門だけの取り組みで実現できるものではなく、また一度なにかを実施して完了するものでもありません。従業員一人ひとりが日々、意識し、行動に組み入れるよう継続して取り組んでいけるようにするのは簡単ではありませんが、その意識向上のためにたゆまず取り組み続けていきたい、それが私が情報セキュリティのプロとして抱く目標です。

学生へメッセージを

Q4学生へメッセージを

今までの情報システム部門は、電気をつくり、送り、届ける電力会社の業務を下支えする仕事でした。しかし、これからは さまざまな場面でデジタル技術を活用していく時代に入っていくと思います。セキュリティはもちろん、デジタルトランスフォーメーションを先駆けて推進し、新たな形をつくりあげていくのは、まさにこれから入社するみなさん自身です。ここ北陸電力から新たな波を起こしていってほしいと思います。

Scenes 仕事風景

セキュリティチームメンバーとの協議

セキュリティチームメンバーとの協議

サイバー攻撃による事故発生など緊急時を見据え、対応方針を検討します。個別具体的なケースを想定し、迅速に実行できる体制構築へ、シミュレーションを行っていきます。

セキュリティの動向調査

セキュリティの動向調査

電力業界のみならず、世の中で発生したセキュリティ事故や脆弱性に関する情報、セキュリティ関連の政策動向を収集します。普段からさまざまなケースと対応手法を把握しておくことで、当社での方針策定や検討時の参考情報として役立てます。

セキュリティ機器の試行・実証

セキュリティ機器の試行・実証

導入を検討するセキュリティ機器について打ち合わせを実施。セキュリティガイドラインを参照し、機器の試行や実証を行っていきます。

セキュリティ事故対応訓練準備

セキュリティ事故対応訓練準備

従業員一人ひとりの意識向上を見据え、事故対応訓練に向けた準備・検討を進めます。緊急時に円滑にアクションを取れるよう、社内対応マニュアルをもとにツール整備や情報連携の確認を行います。

前例のない未来創りへ守るとともに、攻める

前例のない未来創りへ守るとともに、攻める

前例のない未来創りへ守るとともに、攻める
情報システム部 計画管理チーム 兼 営業システムチームH・Y

入社 / 2021年※所属は取材当時です

Q1 入社動機は?

学生時代、電気は当たり前に存在するものだと思っていました。しかし就職活動で改めて考えたとき、この「当たり前」を支える仕事の重要性に気づきました。社会インフラを担う責任の大きさに憧れを感じ、地元北陸の暮らしを支えたいという思いが一層強くなりました。「北陸と共に発展し、新たな価値を全国・海外へ」という会社の将来像を知り、その一員として地域の発展に貢献できることに大きな期待を抱きました。お客さまとの距離が近く、地域に根ざした仕事ができることも魅力でした。生まれ育った土地に恩返しができる。そんな使命感を持って入社を決意しました。

入社動機は? 入社動機は?

Q2 現在の仕事、その魅力は?

生成AIチャットツールをゼロから立ち上げた経験が特に印象に残っています。前例のない挑戦でしたが、当社情報子会社と連携して試行錯誤を重ね、初めて初期画面が表示された瞬間の感動は今も忘れられません。また、営業部門のデータ分析基盤も構築し、部署から「次の一手が見えやすくなった」と評価されたときには、自分の仕事が人の役に立っているという確かな手応えを感じました。当社には安定した基盤があるからこそ、若手のうちから裁量を持ち、先端技術に触れながら大胆に挑戦できます。それが北陸電力で働く面白さだと感じています。

現在の仕事、その魅力は? 現在の仕事、その魅力は?

Q3 これからの目標は?

全社的なDX推進への貢献が目標です。資格取得などを通じて汎用的な技術や知見を深めるのはもちろん、座学や現場で培ったスキルを全社的に展開していきたいです。現在は、DXを起点に現場の業務改善へ直結するプロジェクトを推進していますが、将来的にはさらに「データの民主化」を進め、誰もがデータを活用できる文化を醸成したいと考えています。そして、デジタル技術で生み出した新しい価値を、お客さまや地域社会へ還元していくことをゴールに歩んでいます。

これからの目標は? これからの目標は?

Q4 学生へメッセージを

最初は誰でも不安ですが、北陸電力にはチームで支え合い、成長できる温かい環境があるので安心してください。電力業界は今、大きな変革期にあり、安定を基盤に先端技術を取り入れて新たな挑戦ができる面白さがあります。社会を支える責任と未来をつくるやりがいをぜひ私たちと一緒に感じてみませんか。みなさんと新しい時代を切り拓いていける日を楽しみにしています。

学生へメッセージを 学生へメッセージを

One day私の1日

8:30

出社、タスク確認

10:00

集中して資料作成

13:00

チームミーティング

14:00

他部署とDX推進の打ち合わせ

16:00

データ分析

19:00

退社、趣味のランニングへ

Off Timeオフの時間の過ごし方

休日はカメラを片手に地元富山の美しい景色や行事を探しに出かけています 。風景や伝統行事を撮ることで、地元の新たな魅力を発見できるのが楽しみです 。今後は本格的に写真の腕を磨き、コンテストにも挑戦したいと思っています 。