託送サービス部門は、電力小売自由化以降、多数の事業者が利用する送配電ネットワーク(送配電設備)に係るお客さま対応の最前線に位置しています。
発電事業者が発電する再生可能エネルギーなどの電気を、送電線や配電線といった送配電ネットワークを使用して、小売電気事業者が契約する個々の工場やご家庭のお客さまにお届けしています。この一連の流れの中で、託送供給サービスをご利用いただくための接点があるすべての事業者を含むお客さまからの問合せ対応窓口となるとともに、契約申込、検針および託送料金算定・請求を行っています。
また、安定した電気をお客さまにお届けするとともに、停電発生時には停電情報発信の強化を進めており、最新の情報技術の導入にも積極的に取り組んでいます。
託送サービス部門では、小売電気事業者および発電事業者などが送配電ネットワークを公平に利用できるよう、中立的な立場を常に意識し、お客さま満足の更なる向上を目指して業務に取り組んでいます。
【託送サービス部門の主な仕事】
○ 託送契約の管理
小売電気事業者や発電事業者からのお問い合わせ対応や託送契約の申込受付・締結、検針、託送料金算定・請求等の業務を行っています。
○ 電気使用お客さまからの問い合わせ対応
停電や送配電設備(電線への樹木倒壊・営巣等)に関するお客さまからのお問い合わせ・お申出に対応しています。