北陸電力新卒採用サイト

営業部門(技術)営業部門(技術)

営業部門(技術)営業部門(技術)

    脱炭素社会実現に向けた動きが社会の大きな潮流になるなど、電力業界を取り巻く環境は急速に変化しています。そうした目まぐるしく変化する環境の中、営業部門はエネルギーの安定供給という電力会社としての使命を果たしながら、地域とともに持続可能なスマート社会の実現を目指し営業活動を展開しています。
    その中でも、社会情勢に合わせて高度化・多様化するお客さまニーズにお応えするため、個別提案型の営業活動を展開しています。特に、営業部門(技術)では、お客さまの施設や設備の省エネルギー化や脱炭素化を支援するさまざまなサービスの開発・提案・実現を担っています。
    当社はお客さまのニーズに的確にお応えするため、エネルギー設備に関する専門的な知識・技術はもとより、グローバルな視点を持ち日々変化する社会情勢に柔軟に対応しつつ、提案活動を通じてお客さまの心を掴む営業を意識しながら業務に取り組んでいます。

お客さまのエネルギーパートナーとして、時流変化に柔軟に対応しながら幅広い提案活動を実践していく

お客さまのエネルギーパートナーとして、時流変化に柔軟に対応しながら幅広い提案活動を実践していくお客さまのエネルギーパートナーとして、時流変化に柔軟に対応しながら幅広い提案活動を実践していく

お客さまのエネルギーパートナーとして、時流変化に柔軟に対応しながら幅広い提案活動を実践していく
エネルギー営業部 エネルギーソリューションチーム盛田 慎也

入社 / 2012年

歩んできたキャリアは?

Q1歩んできたキャリアは?

人々の生活に欠かせないエネルギーを通じて社会に貢献したいという思いと、エネルギーを起点とした経営課題解決、事業支援を行うソリューション営業という職種に興味を持ち、北陸電力に入社しました。富山支店に配属され、続く高岡支社も含めて約6年間、省エネ化や空調・給湯設備の電化推進の提案活動を経験した後、7年目に省エネルギー・省コストの実行を担うグループ会社の北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社に出向。お客さまの脱炭素化やCO2排出量削減のサポートに取り組みました。現在は、本店のエネルギー営業部に所属しており、出向時代も含めて、入社以来一貫して、ソリューション営業に取り組んでいます。

現在の仕事、プロとして意識していることは?

Q2現在の仕事、
プロとして意識していることは?

主に、大手企業のお客さまへの設備受託サービスのご提案やPPA(電力販売契約)提案を通じたカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでいます。ご提案する設備の規模が大きいため、検討事項も膨大で苦労も多くありますが、一大プロジェクトに参画していることを実感でき、自分の想いをのせた提案が形となっていく姿を見ると、まさに感無量とも言える大きな達成感とやりがいを味わうことができます。電気をはじめ、エネルギーを起点とする経営課題は、省エネやカーボンニュートラルなど、社会情勢にあわせて日々変化しています。お客さまのエネルギーパートナーとして、課題に真摯に向き合い、変化に柔軟に対応しながら提案活動を実践していくことが、北陸電力の成長、ひいては北陸地域の発展、さらには持続可能な社会の構築へとつながると考えています。

これから挑みたいことは?

Q3これから挑みたいことは?

電力全面自由化をはじめ、昨今のグローバルな情勢変動の中、電力業界のみならずエネルギー業界全体は変革の時代を迎えています。北陸電力は、ますます多様化するお客さまの課題解決のために、年齢や入社年次問わずアイデアを取り入れ、フットワーク軽く営業を実践していける企業風土が浸透しており、私自身、PPAなど変化する時流に乗った北陸電力ならではの新規サービスを積極的に開発していきたいと考えています。カーボンニュートラルの実現に向けて地域をリードする北陸電力を盛り上げていくことが、私のこれからの挑戦のテーマです。

印象に残っているエピソードは?

Q4印象に残っているエピソードは?

北陸電力ビズ・エナジーソリューション出向時代、新港火力発電所で燃料としているLNGをお客さまにも販売する中で、お客さま敷地内でLNGを使用するためのサテライト設備の受託サービスの導入・運用に取り組んだことです。LNGへの燃料転換のご提案に始まり、ガス貯蔵タンクやLNG気化装置、ボイラー設備の設置、それら設備の運営を受託するという当社初のプロジェクトで、なんとか無事に実現しようと調整に奔走する日々でした。いよいよ設備運用というタイミングでクローズミーティングにて「盛田さんのおかげで無事に完成した」とお客さまよりコメントをいただけたときは、地域に根ざした電力会社として、お客さまのため、地域のためにと真摯に取り組んだことが形になったという大きな喜びで涙が出そうになりました。現在も順調に稼働しており、さらには国の事業適応計画の認定を受けたというニュースもあり、とても印象に残るプロジェクトになりました。

Scenes 仕事風景

チームミーティング

チームミーティング

チームメンバー内の業務進捗確認のため、定例的にチームミーティングにて状況共有を実施。相談事もチームで共有することで、皆で解決に向けて議論を実施する場となっています。

現場調査

現場調査

各支店のソリューション営業担当が円滑に業務遂行できるよう、主管部として各支店のサポート業務を実施します。支店からの問い合わせには、スピーディーかつ正確に対応することを心掛けています。

データの分析・提案資料の作成

データの分析・提案資料の作成

計測等で得られたデータを分析し、設備運用や機器更新などエネルギー利用に関するソリューション提案の資料を作成します。

主管業務

主管業務

各支店ソリューション営業部からの問い合わせに対応します。各支店が円滑に業務遂行できるよう、スピーディーかつ正確な対応を心掛けています。

革新技術の提供を通じて、お客さまの脱炭素を推進していく

革新技術の提供を通じて、お客さまの脱炭素を推進していく

革新技術の提供を通じて、お客さまの脱炭素を推進していく
富山支店 営業部佐々 和哉

入社 / 2020年

入社動機は?

Q1入社動機は?

私は、大学で電気を専攻していましたが、自分の視野を広げるとともに、技術そのものだけでなく、人々にどのように役立てるかを考え、技術営業としてお客さまと向き合える仕事をしたいと思っていました。また、地元北陸にも貢献したいという思いもあり、北陸電力のインターンシップや企業説明会に参加。そこで北陸電力では若手が意欲的に挑戦し、成長できる環境が整っていると感じられ、ここでなら自らの力を発揮し、成長できると入社を志望しました。

現在の仕事、その魅力は?

Q2現在の仕事、その魅力は?

入社後は希望通り、技術営業を担当。現在は2050年カーボンニュートラル実現に向けたサービスの提供や省エネ個別提案等に取り組んでいます。当然お客さまごとに抱える経営課題は異なるため、それらを一社一社正確に把握し、個々に最適なサービスを提案していくことが肝要です。入社2年目のとき、とある設備受託サービスの大型案件を任され、先輩や上司に支えられつつ、サービス紹介から詳細検討、提案書作成、補助金申請など一貫して担当。最終的に成約できたときは、非常に嬉しかったのを覚えていますし、若いときからこのようなチャレンジを行わせてくれる北陸電力に入社してよかったと思いました。その後、お客さまから「佐々さんの提案により従業員・利用者ともに快適に過ごせる環境が実現できました。本当に感謝しています。」との言葉も頂けました。技術担当はお客さまの役に立てると実感した出来事であり、その後の取り組みでもこのように感謝していただける仕事をしようと取り組み続けています。

これからの目標は?

Q3これからの目標は?

「電力事業以外のサービスの知名度向上とお客さまへの認知拡充」が目標です。お客さま訪問等で電力事業以外のサービスを紹介すると「電力事業だけだと思っていた」という声をよく聞きます。太陽光の第三者所有モデル(オンサイトPPA/オフサイトPPA)やEV導入トータルサービスは少しずつ周知されてきていますが、エネルギー設備受託サービス・ESCOサービス(空調設備・LNG設備など)等が北陸電力のサービスであることを知っているお客さまは僅かです。北陸電力を電気だけでなく、さまざまな課題に対して「頼ればなんとかなる」と思っていただく存在にしていきたい。そのため、日々お客さまと向き合う私たちの取り組みが非常に大事だと考えています。

学生へメッセージを

Q4学生へメッセージを

カーボンニュートラル実現に向け、電力会社は供給と需要の両面での取り組みを推進しています。その中で、革新技術の提供などを通し、お客さま側の脱炭素化を推進していく役割を果たしているのが技術営業だと思います。現場で経験を重ね、お客さまのもとへ踏み込む度胸と営業力、現状に対して改善ポイントを見つける技術力、心をつかむ提案力を駆使し、未来の環境にも貢献していきたいと思っています。進化し続ける技術、変化し続ける経済環境の中で常に自分を磨き続けていけます。興味がある方はぜひ、私たちとともに、お客さまの未来をともに考え、イノベーションに挑み、これからの地球環境にも貢献する仕事をしていきましょう。

One day 私の1日

8:40

出社、
メール確認および情報収集

メールを確認し、電気新聞等で最新の情報を確認します。

出社、情報収集
9:00

チームミーティング

受託案件の提案状況の確認や、最新の補助金情報などをチーム内で共有し、提案可能なお客さまの選定を行います。

10:00

受託関連や
PPA関連の資料作成

お客さまへの提案資料作成を行います。エネルギー設備受託サービスの場合、熱負荷計算や省エネ計算から始まり、計測データの取りまとめ、それらに基づいたサービス料金とランニングコストの比較表の作成、さらに補助金情報をまとめるなどします。

13:00

お客さま訪問

提案資料をもとにお客さまに概算提案を実施。そこでディスカッションを行い、潜在的なニーズを顕在化させていきます。また、現地にてエネルギー計測や現場調査を実施する場合もあります。

16:00

帰社、議事録作成や
計測データの確認

お客さまとの打ち合わせ内容を議事録にまとめ、計測データの確認を行います。

18:00

翌日の作業内容を整理し、
退社

翌日の作業内容を書き出して整理しています。訪問がある場合は、資料の印刷および内容の確認も前日に行います。

19:00

ゴルフの練習へ

最近ゴルフにハマっており、仕事帰りに練習しています。