信頼性向上への取組み

品質管理の徹底に向けた活動

志賀原子力発電所では、品質保証活動を適切に実施し、安全・安定運転に努めて、より一層地域社会に信頼される発電所を目指しています。

品質マネジメントシステムの確立

 平成16年5月以降、新体制に基づく新たな品質保証活動を実施しています。

原子力安全確保のためのマネージメントシステム概要図

  • 社長がトップマネジメントとして設定した品質方針を達成するため、原子力関係部門が品質保証活動を実施
  • 発電所に安全・品質保証室を設置し、品質保証体制を強化
  • 原子力部門から独立した原子力監査室により、監査とフォローアップを実施
  • 社長が原子力部門の品質保証活動状況や原子力監査室による監査報告などに基づきマネジメントレビューを実施し、品質方針の変更や継続的改善を実施

原子力安全向上のための品質方針

  • 安全文化及び法令遵守意識の浸透・定着を図ります。
  • 原子力安全向上に必要な資源を確保します。
  • 安全に関するリスクを把握し,常に低減に努めます。
  • 自らの役割と責任を自覚し,公正・誠実に業務を行います。
  • 適時的確な情報公開を行います。
  • 部門内外を問わず積極的な意思疎通を図り,チームワークを発揮します。
  • 常に問い直す姿勢を持って技術力と品質の向上を図ります。