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安全・安定運転への取組み

信頼性向上への取組み

第2回原子力安全信頼会議

 平成24年4月9日、当社は第2回原子力安全信頼会議を開催しました。
 今回は、当社から志賀原子力発電所の地震・津波に対する安全強化策の進捗状況のほか、安全性に関する総合評価(ストレステスト)の状況、発電設備に関する再発防止対策の取り組み状況を説明し、質疑応答を交えご意見を伺いました。


議事概要

 1.日 時 平成24年4月9日(月) 13:00 〜 15:15

 2.場 所 金沢電気ビル(当社石川支店)

 3.出席者 【委員】石田委員長、大橋委員、大場委員、山王委員、高田委員、
          中村委員(計6名)
      
      【当社】久和社長、堀副社長、本林副社長、若宮常務、荒井常務、
          西野志賀原子力発電所長
、新村原子力部長、
          前川土木部部長(耐震担当)、宮崎品質管理部長


 4.議事要旨
  (1)北陸電力からの説明
   ・久和社長の開会あいさつ後、会社から「志賀原子力発電所の状況」「志賀原子力
    発電所の安全性に関する総合評価(ストレステスト)の状況」及び「発電設備に
    関する再発防止対策の取り組み」について説明、その後、質疑応答・ご意見伺い。
          
  (2)委員からの主な意見
    [志賀原子力発電所の状況について]
    ・シビアアクシデントが起きないような対策をしっかり実施し、それが多くの
     方々に伝わるようにすべき。地震・津波だけでなく、他の災害が起きても
     シビアアクシデントが起きないように対応できる、管理できる対策が実施
     されていることが伝わるよう説明することが必要である。
    ・運用管理面の対策に関し、震災では取引先の工場が動かないことで自社の生産
     に影響が出た例もあったので調達先との連携にも取り組んでほしい。
    ・設備を動かすのは人間であり、運用面の対策について日常の訓練で研鑽を積み、
     実効性を上げてほしい。また、ハード・ソフト両面で対策していることを
     できるだけ多くの方々が理解できるよう、引き続き分かりやすい説明に努力
     してほしい。
    ・福島第一と同じようなことは起こらないと思うが、想定外のことも考えておく
     必要があり、地震・津波だけでなく、総合的な安全確保に尽力されたい。

    [志賀原子力発電所の安全性に関する総合評価(ストレステスト)の状況
    (活断層連動性検討指示への対応状況の補足説明含む)について]
    ・ストレステストにおいて、地震等に対し「ここまでなら大丈夫」という言い方
     だが、逆に「クリフエッジを超えると即、事故」のような印象を一般の人に
     与えているのではと懸念する。工夫が必要と思う。
    ・設備の安全裕度は確保されているかもしれないが、それが必ずしも「安心」
     には繋がらない。ソフト面の対策をしっかりお願いしたい。
    ・設備はいざというときに100%使えるとは限らない。所員の方々はいろいろな
     形で訓練を行い、細かいところを確認しながら取り組んでほしい。
    ・活断層の定義は時代によって変化している。会社としてどう確認し判断して
     いるかを、一般の方々に分かるように説明していくことが必要。
    ・保安院から検討指示を受けた活断層の影響について、新聞情報では「よく検討
     していないのではないか」というふうに読めたので、会社でしっかり説明して
     いく必要がある。

    [発電設備に関する再発防止対策の取り組みについて]
    ・異常事象の全通報に対する意識調査で、「形式的だ」という否定的回答者が
     1名いることはある意味健全である。
    ・世論の状況や友人などから質問を受けるなどにより、発電所で働いている人も、
     福島事故以前よりも原子力発電所の意義や必要性について、疑問や不安を
     持っていることは十分に考えられる。「なぜ原子力が必要か」について、
     グループでディスカッションするなど、こうした不安をも口に出し、自由に
     モノを言い合える場を作ることが大事と思う。
    ・気を緩めず、取り組みを維持・継続することが「安全・安心」、そして「信頼」
     に繋がると思う。
    ・コンプライアンスやヒューマンエラー防止に対する意識は高まっているが、
     北陸電力とグループ会社との意識の差が縮まるよう、グループ全体での取り
     組みを継続されたい。
    ・情報発信については、相手が知りたいことが分かる内容かどうか、発信する
     情報の「質」が重要である。
    ・社内アンケートで士気低下の結果が出たことは残念。原子力に関する国の方針
     が明確に出ていない中にあって、電力会社の皆さんやご家族の方々もストレス
     を感じておられると思う。しかし、シビアアクシデント対策が深掘りされ、
     プラントに対する理解度が深まったことを前向きに捉え、現場の創意工夫が
     活かされる運用を心がけていただきたい。
    ・発電所員のご家族のケアにも目を向けてほしい。
    ・電気事業者として原子力を運転するには、技術を持った社員、協力業者がいる
     ということが大事で、さらなる安全運転のために力をつけていく必要がある。
     現場の方々にとって原子力の方向性が必ずしもはっきり示されていないのは
     つらいことであり、早く方向性が出てほしいと思うが、北陸電力においても
     モラールの維持をしっかりお願いしたい。

    [その他]
    ・テレビの放送で、放射線を出すものにもいろいろあって、今、話題になって
     いるのはセシウムとのことである。一方、もともと自然界にはカリウム40と
     いうものがあり、日常的に摂取しているということだった。こういう話を
     聞かせてもらえればと思う。
          
                                     以 上




会議の模様1


会議の模様2


会議の模様3


会議の模様4

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