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エネルギー・ミックス

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8.電源の多様化に向けた北陸電力の取組み

 北陸電力グループは、電力の安定供給および低炭素社会の実現という責務を果たすため、エネルギー資源の有効活用や再生可能エネルギーの導入拡大など、より一層の電源の多様化に取り組んでいます。
 
 
 
 
  
 


LNGコンバインドサイクル発電の導入

 当社は、富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースし、CO2排出量を大幅に低減できるLNG(液化天然ガス)を燃料とするコンバインドサイクル発電を導入します。運転開始は2018年度の予定です。
  LNGコンバインドサイクル発電は、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた(コンバインド)発電設備で、LNGを燃焼させたガスでガスタービンを回して発電し、さらにガスタービンから排気された高温ガスの排熱を回収し発生させた蒸気で蒸気タービンを回して発電します。これにより、従来の蒸気タービンでの発電と比較して熱効率が高く、エネルギーの有効活用が図れます。
 LNGは、燃焼の際にSox(硫黄酸化物)やばいじんが発生せず、NOx(窒素酸化物)の排出量も減少します。また、石油や石炭に比べてCO2の排出量を低減できるという特徴があります。


<北陸電力LNG火力の導入について>


富山新港火力発電所LNG1号機イメージ図


<LNG1号機設備概要>

所在地 富山新港火力発電所(富山県射水市堀江千石1番地)            
LNG発電設備 発電出力    : 42.47万kW × 1基
 発電方式    : コンバインドサイクル発電
 発電端熱効率 : 約59%(低位発熱量基準)
LNG燃料設備 タンク容量       : 18万kℓ × 1基
 タンク型式       : プレストレストコンクリート地上式
 気化器形式     : オープンラック式(海水加温)
LNGバース 受入船クラス   : 15万㎥級
 バース型式     : 杭式ドルフィン
建設工事着工 平成27年 3月13日
運転開始時期 平成30年11月    (予定)

<コンバインドサイクル発電のしくみ>


コンバインドサイクル発電のしくみ


水力発電の開発

 当社は、水資源の有効活用とCO2排出量の削減を図るため、富山県魚津市で新規水力地点(片貝別又発電所)の開発を進めているほか、既存の水力発電設備の改修等による発電出力増加等の取組みを進めています。2020年度までの発電電力量を1億kWh/年(2007年度対比)に拡大することを目標に取り組んでいます。


<現在開発を進めている水力発電所>

発電所名出力発電電力量運転開始予定
片貝別又4,400kW1,740万kWh/年程度平成28年5月(部分運転開始 平成27年12月)

太陽光・風力発電の導入拡大

 当社グループは、志賀、富山、三国、珠洲太陽光発電所の4箇所でメガソーラー発電所を、また、石川県内の2箇所で風力発電所を運転しています。北陸電力グループの日本海発電(株)はテクノポート福井で三国風力発電の建設計画を進めており、2016年度に運転開始を予定しています。
 今後も再生可能エネルギーの積極的な利用拡大・普及促進に向けて、様々な取組みを進めていきます。


<北陸電力の太陽光発電と風力発電の導入状況>





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