経営情報

トップメッセージ


取締役会長 久和 進、取締役社長 社長執行役員 金井 豊

 皆さまには,平素より格別のご高配を賜わり厚くお礼申しあげます。
 
 2018年度上半期の連結収支につきましては, 富山新港火力発電所LNG1号機の試運転開始による減価償却費の増加はあったものの,料金改定による販売収入の増加や,石炭火力発電所の稼働増に加え,修繕費など経費全般にわたり徹底した効率化に努めたことなどにより,増収増益となりました。
 しかしながら,中間配当につきましては,毀損した財務基盤の強化を図る観点から,これまでの配当予想のとおり,見送ることといたしました。
 また,2018年度の業績予想につきましては,志賀原子力発電所が停止する中,七尾大田火力発電所2号機がタービンの一部損傷により運転停止中であり同機の復旧時期や,その他の電源の稼働見通しなど需給状況を見極めていく必要があることなどから,現時点では利益予想は未定といたしております。
 期末配当につきましては,志賀原子力発電所の再稼働時期および七尾大田火力発電所2号機復旧の見通しが立っていないことなど,厳しい経営状況を総合的に勘案し,実施しない予定といたしました。
 株主の皆さまには,多大なご迷惑をおかけすることとなり,誠に申し訳なく,深くお詫び申しあげます。
 
 志賀原子力発電所につきましては,安全性向上施策の工事完了時期を2018年度内としておりましたが,昨年12月の新規制基準の改正により設置が必要となった代替残留熱除去設備の詳細設計の長期化が見込まれております。このため,工事完了時期を1年程度延長し,2019年度内へ変更することといたしました。
 引き続き,安全性向上工事を着実に進めるとともに,今後の適合性確認審査に的確に対応し,志賀原子力発電所の早期再稼働を目指してまいります。
 
 当社は,今後とも,お客さまから選択いただけるよう,引き続き安全最優先を前提とした経営効率化に最大限取り組むとともに,魅力あるサービスの充実や地域に密着した営業活動を積極的に展開してまいります。
 また,当社グループが保有する経営資源を最大限活用した,既存の事業領域の拡大や新規事業の発掘により,お客さまのニーズに,より的確にお応えしてまいります。

 皆さまにおかれましては,当社グループに対し,なお一層のご理解とご支援を賜わりますようお願い申しあげます。
   
 

2018年11月