経営情報

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス

 北陸電力は、取締役会・監査役会を中心とするガバナンス体制のもと、公正・透明な事業活動を展開しています。

 取締役会は、重要な業務執行に関する意思決定を行うとともに、取締役の職務執行を監督しています。外部の視点から経営に対する監督機能を強化するため、社外取締役5名を選任しています。社外取締役からは、北陸電力の経営判断・意思決定の過程で、多様な視点から監視・指導・助言をいただいています。また、社外監査役3名を含む5名の監査役が出席し、取締役の職務執行を監査しています。 

 監査役会は、監査に関する重要事項について報告を受け、協議・決議を行っています。

 また、内部監査部門を設置し、監査役や会計監査人との連携のもと、業務の適正確保を図っています。
なお、経営環境の変化に、より迅速に対応できる経営体制を構築するため、取締役の任期を1年としており、これにより株主からの経営監視の強化を図っています。

コーポレイト・ガバナンス体制


内部統制

 北陸電力は、会社法に基づき、「法令遵守」、「リスク管理」、「グループとしての業務適正」等の基本的な体制を定める「業務の適正を確保するための体制の整備」(内部統制システムの基本方針)を取締役会決議しており、この決議に基づき、業務の適正確保に向けた体制を整備・運用しております。

 グループ会社においても、各社の状況に応じて基本方針を決議し、グループにおける業務の適正確保に向けた取り組みを行っています。

 また、金融商品取引法の内部統制報告制度に対応し、北陸電力グループの財務報告の信頼性を確保するための体制・仕組みを社内規則に定め、適切な運用を行うとともに、内部統制の有効性を評価し、必要な是正・改善を行っています。
 なお、2023年6月、内部統制が有効であると自ら評価した「内部統制報告書」をに関東財務局長に提出しました。



 コーポレート・ガバナンスに関する報告書(2023年12月25日更新)