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低炭素社会の実現に向けて

LNG火力の導入

 富山新港火力発電所石炭1号機をリプレースし、CO₂排出量を大幅に低減できるLNG(液化天然ガス)を燃料とする北陸電力初のコンバインドサイクル発電設備※を導入いたします。

※コンバインドサイクル発電設備:従来の蒸気タービンでの発電と比較して熱効率が高く、エネルギーの有効活用が図れる、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電設備。

開発計画の概要

設備概要およびCO2削減量

LNG1号機発電設備発電出力 : 42.47万kW
発電方式 : コンバインドサイクル発電
発電端熱効率 : 約59%(低位発熱量基準)
LNG燃料設備タンク規模 : 18万kℓ級×1基
タンク型式 : プレストレストコンクリート 地上式
気化器形式 : オープンラック式(海水加温)
LNGバース受入船クラス : 15万㎥級
バース形式 : 杭式ドルフィン
CO2削減量120万t-CO2/年程度
※LNG1号機運転開始による新港地点でのCO₂削減量
運転開始予定2018年11月


富山新港火力発電所LNG1号機イメージ図


コンバインドサイクル発電のしくみ

 ガスタービンと蒸気タービンとを組み合わせた(コンバインド)発電設備で、LNG(液化天然ガス)を燃焼させたガスでガスタービンを回して発電し、さらにガスタービンから排気された高温ガスの排熱を回収し発生させた蒸気で蒸気タービンを回して発電します。これにより、従来の蒸気タービンでの発電と比較して熱効率が高く、エネルギーの有効活用が図れます。
 LNGは、燃焼の際にSOX(硫黄酸化物)やばいじんが発生せず、NOx(窒素酸化物)の排出量も減少します。また、石油や石炭に比べてCO2の排出量を低減できるという特徴があります。


コンバインドサイクル発電のしくみ

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