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電力流通部門(通信) 電力流通部門(通信)

電力流通部門(通信)

送配電会社は、発電所で発電された電気を、送電線を通じて消費地近くの変電所に送り、さらに変電所から配電線を通じて工場やご家庭へと届けています。電気の安定供給には、電力系統を構成する送電線や変電所などの電力設備の運転・監視・制御などの情報を、的確かつ効率的に伝送する電力保安通信が必要不可欠であり、電力流通部門(通信)は、この「電力保安通信設備の整備・保守・運用業務」を担当しています。これは、マイクロ波無線や光ファイバーなどを活用して高速・大容量かつ災害にも強い電力保安通信ネットワークを自ら設計・構築し、24時間365日途絶えさせないよう維持・運用していく業務です。現在、業務の効率化と高度化を目指して、ドローンの活用やAI劣化診断技術、最新の情報通信技術(ICT)などの導入に取り組んでいます。
また、「スマートメーター用通信システム」の整備・保守・運用業務に加え、それを活用した「IoT用通信回線サービス」を提供しており、北陸地域のIoT化を推進し、「地域の皆さまの更なる利便性向上」、「より安全・安心な地域」を目指しております。
このように、電力流通部門(通信)は、電気・電子、通信に留まらない様々な知識と技術で、神経系統として電気の安定供給を支えるとともに、社会課題の解決にも挑戦しております。

北陸の未来を照らすネットワーク、その根幹を支えていく

北陸の未来を照らすネットワーク、その根幹を支えていく

北陸の未来を照らすネットワーク、その根幹を支えていく
電力流通部 通信チームM・M

入社 / 2007年※所属は取材当時です

Q1 歩んできたキャリアは?

学生時代は、異常気象や地球温暖化などが社会の関心事となっており、その中で、北陸電力の循環型社会の形成に向けた姿勢に惹かれ入社しました。その後、キャリアを一貫して通信部門で歩み、電力保安通信設備の保守・運用・工事を経験した他、電力広域的運営推進機関に向けた全国大の通信回線構築も担当しました。その他にも、スマートメーター導入プロジェクトに参画し、実証試験から導入計画の策定までを担当しました。また、IoT用通信回線サービスを立ち上げるプロジェクトにも参画し、技術的検討やお客さまへの提案活動、そして接続試験などを経験してきました。通信部門における新しい挑戦の一端を担いながら幅広い業務経験を積んできたことが、私のキャリアの特徴だと思っています。

歩んできたキャリアは?

Q2 現在の仕事、
プロとして意識していることは?

電力の安定供給を支える高速・高品質な電力保安通信を実現し、北陸地域の電力系統を支えること、また、本店主管部として部門全体の業務改革をリードし、現場が最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援することが私のミッションです。最大の魅力は、ドローンやAIといった最先端技術の導入に関し、ゼロから未来を描き、実現に導けること。自分のアイデアが会社の成長に直結し、社会インフラを支えているという手応えは、何物にも代えがたいやりがいとなっています。その原点は常に現場の声。現場第一線で活躍している仲間の声にしっかりと耳を傾け、信頼関係を築くことこそがプロジェクトの推進力になると信じています。

現在の仕事、プロとして意識していることは?

Q3 これから挑みたいことは?

人口減少という社会課題、電力業界を取り巻く環境変化を見据え、業務の抜本的な見直しに取り組み続けていきたいと考えています。これまで当社が維持し続けてきた安全性と品質という揺るぎない基盤があるからこそ、大胆な業務スリム化とDX推進が可能になると確信しています。当社には変化を恐れず挑戦を歓迎する社風があり、自らのアイデアで北陸地域の発展に貢献できる可能性があります。この環境を活かし、当事者意識を持って業務改革を実現していきたいと考えています。

これから挑みたいことは?

Q4 学生へメッセージを

私たちの仕事は電気の安定供給に不可欠な神経系統を担い、社会の「当たり前」を支えることです。特に自然災害が頻発する近年、どんなときでも電気を届け続けるという使命の重みは増すばかりです。このやりがいは、言葉だけでは伝えきれないかもしれません。しかし、北陸全体の未来に直接貢献できる、たしかな手応えがここにはあります。社会を支えたいとの熱い思いを持ったあなたと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。

学生へメッセージを

Scenes 仕事風景 Scenes 仕事風景

電力会議

全国の電力会社が参加する
電力広域運営のための
通信回線に関する会議に参加。

電力会議

カイゼン・改革・DXの推進

最新技術やDXツールの市場調査を行い、
導入を検討。

カイゼン・改革・DXの推進

安全パトロール

通信設備の工事現場を訪れ、
安全対策や停電防止対策の
遵守状況を確認。

安全パトロール

規則類の見直し

法令改正やトラブル事例などを踏まえ、
社内規則やマニュアルを更新。

規則類の見直し

Off Timeオフの時間の過ごし方

休日は趣味のコントラバスを手に、ジャズセッションに参加しています。様々な楽器の仲間と音を重ね合わせ、一体感が生まれる瞬間にジャズの醍醐味を感じます。音楽に没頭する時間は心安らぐひとときです。

北陸の笑顔のために、24時間365日、電力を守っていく

北陸の笑顔のために、24時間365日、電力を守っていく

北陸の笑顔のために、24時間365日、電力を守っていく
電力流通部 中央通信所Y・M

入社 / 2021年※所属は取材当時です

Q1 入社動機は?

学生時代に学んだネットワーク技術を、生まれ育った北陸のために活かしたいという思いが私の原点です。電力は、地域の暮らしや産業に欠かせない社会インフラであり、その根幹を支える通信ネットワークの仕事は、地域の安心や成長に直結すると感じました。特に、スマートメーターをはじめとする電力インフラのデジタル化は、まさに私が学んできた情報技術が活かせる領域です。責任の大きな仕事を通じて、技術者として、また一人の人間として大きく成長できると確信し、入社を決めました。

入社動機は?

Q2 現在の仕事、その魅力は?

北陸地域全土に電気を送り届けるための情報基盤である通信ネットワークを、24時間365日体制で運用しています。私たちの仕事は電力供給を支えるだけでなく、スマートメーターの通信システムを介したガス・水道メーターの遠隔検針といったIoTサービスも提供するなど、社会インフラ全体を支えています。通信を安定運用するためには、技術的な知識はもちろん、冷静に原因を見極める力、そして何よりチームで連携する力が不可欠です。仲間と一丸となって課題に取り組める点に、この仕事の魅力を感じています。

現在の仕事、その魅力は?

Q3 これからの目標は?

当社には若手の挑戦を後押しする文化があり、DXリーダー認定制度など育成にも力を入れています。この恵まれた環境を活かし、若手のうちから最先端の技術力を持つプロを目指していきたいです。技術力とチームワークを武器に、AI技術と電力データを掛け合わせ、北陸電力送配電のサービス向上、信頼性向上につなげていきたいです。その経験をもとに、部門を超えた新たな電力サービス創出に挑戦し、社内外を牽引できる存在になるのが目標です。

これからの目標は?

Q4 学生へメッセージを

私たちの仕事は責任が大きい分、やりがいも格別です。特に仲間と課題を乗り越え、地域の暮らしを支える使命感は他にはありません。この仕事では「地域の未来を創りたい」という熱い想いが原動力になります。自分の成長が社会貢献に直結する。そんな確かなやりがいを、あなたも見つけてみませんか。

学生へメッセージを

One day私の1日

8:40

出社・前任者から引き継ぎ

9:00

通信ネットワークの監視業務

13:30

関係部署との障害情報共有

15:00

次世代システムの技術検討

16:00

イノベーションタイム

17:00

後任者へ引き継ぎ、退社

Off Timeオフの時間の過ごし方

休日は学生時代の友人と国内外へ旅行に出かけ、非日常の体験をすることで心身ともにリフレッシュしています。現地の文化に触れたり、美しい景色を眺めたりと、気心の知れた仲間と過ごす時間が最高の思い出になります。