燃料費調整制度(低圧:規制料金のお客さま)

  • 燃料費調整制度とは、電気を発電するために利用している燃料価格の価格変動を電気料金に反映させるため、その変動に応じて、電気料金を調整する制度です。
  • 電気料金は、燃料価格の変動に応じて、「燃料費調整額」を加算あるいは差し引いて計算されます。

    当社は、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の継続に伴い、電気料金の特別措置を継続することとし、2024年6月分までの電気料金について、1キロワット時あたり、以下の単価を差し引いて算定いたします。
     2023年9月検針日から2024年5月検針日の前日までのご使用分  ▲3.5円/kWh(税込)
     2024年5月検針日から2024年6月検針日の前日までのご使用分  ▲1.8円/kWh(税込)

  • 詳細はこちらをご確認ください。

燃料費調整単価

燃料費調整単価の算定方法

  • 原油・LNG(液化天然ガス)・石炭それぞれの3か月の貿易統計価格にもとづき、平均燃料価格を算定します。
  • 算定した平均燃料価格と燃料費調整の基準となる基準燃料価格(79,800円/kl)との差額にもとづき、以下の算式で燃料費調整単価を算定します。

燃料調整費単価の算定

  • ※低圧でお使いのお客さまのうち、特定小売供給約款の電気料金メニューをご契約のお客さまについては、平均燃料価格に上限(119,700円/kl)を設けており、平均燃料価格が上限を上回る場合は、その上限価格を基準に燃料費調整単価を算定します。
  • ※燃料費調整単価の単位は1銭とし、その端数は小数点以下第1位で四捨五入いたします。

基準燃料価格

  • 基準燃料価格とは、燃料費調整の基準となる平均燃料価格のことをいいます。
  • 現在の基準燃料価格(79,800円/kl)は、2022年11月~2023年1月の原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の貿易統計価格により算定しております。

平均燃料価格

  • 平均燃料価格とは、原油・LNG(液化天然ガス)・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき算定される燃料価格をいいます。
  • 平均燃料価格は次の算式により算定します。

平均燃料価格

基準単価

  • 基準単価とは、平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の燃料費調整単価のことをいいます。
  • 現在の1kWhあたりの基準単価(税込)は、「16銭5厘」となっております。

燃料費調整制度(低圧:自由料金のお客さま)

  • 燃料費調整制度とは、電気を発電するために利用している燃料価格の価格変動を電気料金に反映させるため、その変動に応じて、電気料金を調整する制度です。
  • 電気料金は、燃料価格の変動に応じて、「燃料費調整額」を加算あるいは差し引いて計算されます。
  • 低圧特別約款(自由料金)においては、燃料費調整単価の上限がありませんので、燃料価格が高騰した場合には、それに伴い燃料費調整額が高くなります。

    当社は、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の継続に伴い、電気料金の特別措置を継続することとし、2024年6月分までの電気料金について、1キロワット時あたり、以下の単価を差し引いて算定いたします。
     2023年9月検針日から2024年5月検針日の前日までのご使用分  ▲3.5円/kWh(税込)
     2024年5月検針日から2024年6月検針日の前日までのご使用分  ▲1.8円/kWh(税込)

  • 詳細はこちらをご確認ください。

燃料費調整単価

燃料費調整単価の算定方法

  • 原油・LNG(液化天然ガス)・石炭それぞれの3か月の貿易統計価格にもとづき、平均燃料価格を算定します。
  • 算定した平均燃料価格と燃料費調整の基準となる基準燃料価格(79,800円/kl)との差額にもとづき、以下の算式で燃料費調整単価を算定します。

燃料費調整単価の算定

  • ※低圧特別約款(自由料金)においては、燃料費調整単価の上限がありませんので、燃料価格が高騰した場合には、それに伴い燃料費調整額が高くなります。
  • ※燃料費調整単価の単位は1銭とし、その端数は小数点以下第1位で四捨五入いたします。

基準燃料価格

  • 基準燃料価格とは、燃料費調整の基準となる平均燃料価格のことをいいます。
  • 現在の基準燃料価格(79,800円/kl)は、2022年11月~2023年1月の原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の貿易統計価格により算定しております。

平均燃料価格

  • 平均燃料価格とは、原油・LNG(液化天然ガス)・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき算定される燃料価格をいいます。
  • 平均燃料価格は次の算式により算定します。

平均燃料価格

基準単価

  • 基準単価とは、平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の燃料費調整単価のことをいいます。
  • 現在の1kWhあたりの基準単価(税込)は、「16銭5厘」となっております。

よくあるご質問

    • Q.なぜ規制料金のみに燃料費調整の上限があるのですか。
    • A.燃料費調整制度は、事業者の経営効率化の及ばない燃料価格や為替レートの影響を外部化し、経営効率化の成果を明確化するとともに、経済情勢変化を迅速に料金に反映させることを目的とした制度です。
    •   その制度趣旨に基づき、燃料価格変動等の外部影響を正しく反映させる観点から、特別高圧・高圧のお客さまについては2009年5月分以降、自由料金(低圧)のお客さまについては2018年4月分以降の電気料金について、燃料費調整の上限を廃止させていただきました。
    •   ただし、規制料金については、国で規定されている算定規則(「みなし小売電気事業者特定小売供給約款料金算定規則」)において上限を設定するよう定められております。

燃料費調整制度のイメージ

  • 燃料価格(3か月平均値)の変動は、2カ月後の電気料金に反映されます。

対象となる燃料価格と電気料金の適用月イメージ

平均燃料価格算定期間と燃料費調整単価適用期間について

対象となる燃料価格と電気料金の適用月イメージ

平均燃料価格算定期間 燃料費調整単価適用期間
毎年1月1日から3月31日までの期間 その年の5月の検針日から6月の検針日の
前日までの期間(6月分)
毎年2月1日から4月30日までの期間 その年の6月の検針日から7月の検針日の
前日までの期間(7月分)
毎年3月1日から5月31日までの期間 その年の7月の検針日から8月の検針日の
前日までの期間(8月分)
毎年4月1日から6月30日までの期間 その年の8月の検針日から9月の検針日の
前日までの期間(9月分)
毎年5月1日から7月31日までの期間 その年の9月の検針日から10月の検針日の
前日までの期間(10月分)
毎年6月1日から8月31日までの期間 その年の10月の検針日から11月の検針日の
前日までの期間(11月分)
毎年7月1日から9月30日までの期間 その年の11月の検針日から12月の検針日の
前日までの期間(12月分)
毎年8月1日から10月31日までの期間 その年の12月の検針日から翌年の1月の検針日の
前日までの期間(1月分)
毎年9月1日から11月30日までの期間 翌年の1月の検針日から2月の検針日の
前日までの期間(2月分)
毎年10月1日から12月31日までの期間 翌年の2月の検針日から3月の検針日の
前日までの期間(3月分)
毎年11月1日から翌年の1月31日までの期間 翌年の3月の検針日から4月の検針日の
前日までの期間(4月分)
毎年12月1日から翌年の2月28日までの期間
(翌年が閏年となる場合は、翌年の2月29日までの期間)
翌年の4月の検針日から5月の検針日の
前日までの期間(5月分)


特別高圧または高圧で受電されるお客さまはこちらをご覧ください。

燃料費調整単価および燃料費等調整単価

単価の推移

  • ※2021年4月分以降の燃料費調整単価(定額制供給を除く)および燃料費等調整単価を掲載しております。
  •  <低圧・規制料金メニュー>
     主な契約メニュー:従量電灯A・B・C、公衆街路灯B、臨時電灯B・C、低圧電力 等
    <低圧・自由料金メニュー>
     主な契約メニュー:従量電灯ネクスト、使っておとくライト、くつろぎナイト12、エルフナイト8、10、10プラス、低圧電力ネクスト、ホワイトプラン電力 等
    ※定額制供給のお客さまの燃料費調整単価については、下表の単価表にてご確認ください。
     主な契約メニュー:定額電灯、公衆街路灯A、臨時電灯A、深夜電力A、臨時電力、農事用電力B、農事用電力(脱穀調整需要) 等
燃料費調整単価および燃料費等調整単価推

単価表

  • ※表には低圧で受電されるお客さま、高圧で受電されるお客さま、特別高圧で受電されるお客さますべての燃料費調整単価および燃料費等調整単価が含まれています。

2024年度

2023年度

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

2007年度