eね!サポート 2017年7月版-Vol.87-

□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
■□
□  北陸電力メールマガジン「eね!サポート」2017年7月版/Vol.87

        ~お客さまの省エネをお手伝いします~
                          □
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■


こんにちは!北陸電力 エネルギー営業部です。

いつも北陸電力メールマガジンをご覧いただきありがとうございます。

海や山へ出かけたくなる季節となりました。夏のご予定はお決まりでしょうか。
各地で猛暑日を記録するなど本格的な暑い夏に入りましたが、今月から東京都
がラッシュ時間帯の電車の混雑を緩和する「時差Biz」をスタートしました。
北陸でもフレックス制度を活用して、朝の涼しい時間帯に働き始められている
方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今月は夏場にフル稼働する空調機の外気取入量に関する省エネポイントを紹介
いたします。




▼INDEX────────────────────────────┐
▽・省エネワンポイント … エアコンの省エネ 外気取り入れ量の適正化
▽・省エネお役立ち情報 … 8月は電気使用安全月間です
▽・北陸電力からのお知らせ … 首都圏のお客さま向けメニューについて
▼───────────────────────────────────┘

※本メールは、配信を希望いただいた方にお送りしております
※新規登録・配信先変更・配信停止のお手続きは、文末をご覧ください





□■eね!サポート情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


┏━┓
○●省エネワンポイント
┗━┛
───────────────────────────────────
~エアコンの省エネ 外気取り入れ量の適正化~
───────────────────────────────────
日本の建物や建材は省エネや快適性が求められてきたとで進歩し、気密性や断
熱性が年々向上しています。一方では気密性や断熱性の向上で換気不足という
問題が起こりやくなり、健康被害への対策として法整備が行われてきました。

今回は換気に関連する法律や仕組みを知ることで、空調機がフル稼働となる夏
場でも実施できる省エネをご紹介いたします。


◇建築基準法・ビル管理法では◇
1人当たり20m3/h以上の外気取入が義務付けられており、またビル管理法に
従って特定建築物の室内CO2濃度は1,000ppm以下に保つ必要があります。

◇労働安全衛生法では◇
ビル管理法の適用範囲外の労働者が執務する事務所等では、労働安全衛生法換
気基準値(室内CO2濃度 5,000ppm以下)が定められています。


┗◎取入れ外気量の適正化
 ──────────────────────────────────
 取入れ外気の負荷は冷暖房負荷の20~30%と言われており、環境管理基準が
 確保できる範囲での外気導入量削減は省エネになります。
 また常時削減を行うのではなく、夏場におけるデマンド発生時間帯(消費電
 力のピーク時間帯)などに外気導入を抑制すると、より効果的です。


◇個別空調方式では◇
冷暖房機を1ヶ所でコントロールする中央方式に対し、階や部屋ごとに運転や
設定を変えられる個別空調方式では、エアコンとともに全熱交換機や換気扇が
使用されています。

◇全熱交換機とは◇
空調エネルギーの全熱(温度と湿度)を交換回収する省エネルギー装置です。
建築基準法により常時換気設備の設置が義務付けられたこともあり規格化が進
み、換気において空気質確保と省エネルギー性の両立が図れます。


┗◎全熱交換機と換気扇を上手に利用
 ──────────────────────────────────
 全熱交換機と換気扇の運転目的は換気です。利用者がいない、お客さまがい
 ない時にも全熱交換機と換気扇が使用されている等、適切でない運用は空調
 負荷を増やします。
 個別空調方式の機器のリモコンやスイッチに「注意書き」で利用目的を明示
 し見える化してみてはいかがでしょうか。


夏でも環境管理基準が確保できる範囲で外気量を減らすことで省エネになりま
すので、機器の運用を見直されてはいかがでしょうか。




┏━┓
○●省エネお役立ち情報
┗━┛

───────────────────────────────────
~8月は電気使用安全月間です~
───────────────────────────────────
高温多湿のため感電や電気事故などが発生しやすい8月は、経済産業省の主唱で
「電気使用安全月間」と定められています。
エアコンや洗濯機にアースがついているか、プラグやぐらついたコンセントを
そのまま使っていないか等のチェックシートがHPに掲載されています。職場で
の電気の安全使用はもちろんのこと、この機会にご家庭での使用状況について
各自でチェックしてみてはいかがでしょうか。

 □詳しくはこちら
  http://www.znd.or.jp/safetym/


また当社のホームページにも電気使用に関する情報を掲載しています

 □くらしの電気に関するインフォメーション(電気の危険注意報)はこちら
  http://www.rikuden.co.jp/qa/kiken.html




┏━┓
★北陸電力からのお知らせ -- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・--
┗━┛

・・ご家庭向け・・
───────────────────────────────────
~北陸&首都圏W契約でふるさと特典プレゼント!~
───────────────────────────────────
北陸エリアと首都圏エリア両方で当社のご家庭向け電気料金メニューに新たに
ご契約いただいたお客さまへ「ほくリンクポイント」500ポイントをプレゼント。
既に北陸エリアもしくは首都圏エリアのどちらかでご契約いただいているお客
さまが、新たにもう一方のご契約をいただいた場合も含みます。

○対象例

「北陸エリアにご本人やご家族が在住で、
 首都圏エリアに単身赴任のお父さんや進学・就職されたお子さんがお住まい」

「首都圏エリアにご本人やご家族が在住で、
 北陸エリアに単身赴任のお父さんや進学・就職されたお子さんがお住まい」

「北陸エリアにご本人が在住で、
 首都圏エリアにご親戚(3親等以内)がお住まい」

「首都圏エリアにご本人が在住で、
 北陸エリアにご親戚(3親等以内)がお住まい」

 □詳しくはこちら
  http://www.rikuden.co.jp/campaign/201706_wkeiyaku/

 □首都圏エリアで北陸電力の電気をお考えの個人のお客さまはこちら
  http://www.rikuden.co.jp/eriagai/menu.html



・・法人のお客さま向け・・
───────────────────────────────────
~首都圏エリアの低圧・高圧ご契約の電気料金見積もり受付中!~
───────────────────────────────────
北陸電力は2016年4月から、首都圏エリアでも電気を販売しています。
店舗や事務所、マンション共用部などで電気のご使用量が多いお客さま向けの
低圧電灯メニュー「北陸Bizかがやき契約」(2017年4月1日から開始)や
ポンプ・モーター等の動力機器をご使用のお客さま向けの低圧動力メニュー
「低圧電力」もご用意しております。

首都圏エリアの法人お客さまもお気軽にお問い合わせください。

 □法人のお客さまからのお問い合わせはこちらから
  エネルギー営業部エネルギー営業推進チーム
  TEL 076-405-2060

 □首都圏エリアで北陸電力の電気をお考えの法人のお客さまはこちら
  http://www.rikuden.co.jp/eriagai/biz.html




.:編集後記:.

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今では定着してきた「クールビズ」ですが、「時差Biz」は続くでしょうか。
海外では国を挙げたサマータイムの実施で一定の効果が見られるようですが、
「時差Biz」はさしずめ個人版サマータイムといったところで、多様性が受け
入れられる社会になれば、働き方改革のひとつとして浸透していく可能性があ
りますね。

オンとオフを上手く切替え、体調管理に気を付けて夏を過ごしていきましょう。





□■新規登録・配信先変更・停止依頼━━━━━━━━━━━━━━━━━━


新規登録・情報変更・配信解除は、下記より手続きください。

 □「eね!サポート」ホームページ
 http://www.rikuden.co.jp/cleaneco/index.html



□■お問合せ先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 □発行元:北陸電力株式会社 エネルギー営業部エネルギー営業総括チーム
 syou-ene@rikuden.co.jp

 □北陸電力に関するご意見・各種お問合せ
 http://www.rikuden.co.jp/info/inquiry.html


※記事中の会社名、製品名は、弊社および各社の登録商標、または商標です
※記事中の情報は、予告なく変更される場合があります
※本サービスは情報が完全、正確であることを保証するものではありません


Copyright 2017 Hokuriku Electric Power Company. All rights reserved.

ご利用上の注意

著作権や免責事項、準拠法および合意管轄については、メールマガジンの利用規約に準じます。

ご利用上の注意