eね！サポート 2017年8月版－Vol.88－
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□ 北陸電力メールマガジン「ｅね！サポート」2017年8月版／Vol.88
～お客さまの省エネをお手伝いします～
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こんにちは！北陸電力 エネルギー営業部です。
いつも北陸電力メールマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今年は山の日が金曜日になり、お盆にかけて長期休暇を取られた方も多いので
はないでしょうか。夏から秋は花火大会やお祭り等イベントがたくさんありま
すが、エアコンから離れることも多くなり、また8月～9月にかけた北陸の平均
最高気温と最低気温の差は約8～9度と小さくないこともあり、室内外や朝夕の
気温差で体調を崩さないよう気を付けたいですね。
今月は経済産業省の総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会より示
されました意見骨子(案)の解説とポイントをご紹介します。
▼ＩＮＤＥＸ────────────────────────────┐
▽・省エネワンポイント … 省エネルギー小委員会 意見骨子(案)について
▽・セミナー情報 … 平成29年度省エネ大賞地区発表大会
▽・北陸電力からのお知らせ … 首都圏のお客さま向けメニューについて
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※本メールは、配信を希望いただいた方にお送りしております
※新規登録・配信先変更・配信停止のお手続きは、文末をご覧ください
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□■ｅね！サポート情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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○●省エネワンポイント
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～省エネルギー小委員会 意見骨子(案)について～
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経済産業省にて省エネルギー・新エネルギーに関連する制度的対応を検討する
総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会において検討された内容が
まとめられ、8月に「意見骨子(案)」として示されました。
このうち「省エネ投資の促進について」より、省エネやエネルギーの使用の合
理化等に関する現状を踏まえて挙げられた、今後の検討意見をご紹介します。
『事業者クラス分け評価制度（SABC評価制度）』
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これまでの事業者クラス分け評価制度をさらに効果的なものとするため、各ク
ラスへの支援を強化する検討意見が挙げられています。
┌〇自主的に省エネ取組を進めることができるSクラス事業者は、中長期計画
│ 等を活用して大規模投資等を含む投資計画を策定・履行すればクラス分け
│ でさらに高く評価するとともに、投資計画の期間中は毎年度の定期報告の
│ 評価等で考慮すること等を検討すべき。
│
├〇B及びCクラス事業者に対しては、立入検査、報告徴収、工場現地調査等の
│ 必要な措置を講じつつ、事業者の実情を踏まえた支援を強化するため、エ
│ ネマネ事業者等の民間ビジネスの活用を検討すべき。
│
└〇その際、省エネ法に位置付けられ、現場に精通している登録調査機関の活
用も有効であり、その活用の幅を拡大するため、利益相反規定によって制
約される業務の範囲の明確化を併せて検討する必要がある。
●ポイント●
Sクラスの事業者は大規模投資等を実施すればさらに高く評価され、B及び
Cクラス事業者に対しては実情を踏まえた支援の強化が期待されます。
『省エネ関連データ』
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事業者が省エネ取組の状況を同様の業種・規模・地域等の事業者と比べて客観
的に自己評価することは、自主的な省エネ取組の推進に有効であることから、
省エネ関連データの活用についての検討意見が挙げられています。
┌〇現在の産業トップランナー制度の取組に加えて、さらに自主的な省エネ取
│ 組を推進するため、省エネ法に基づき約12,000事業者から提出される定期
│ 報告を多角的に整理・加工しデータベースとして整備・提供すべきである。
│
├〇データベースは、登録調査機関やエネマネ事業者等の民間ビジネスによる
│ 活用を通じて省エネのさらなる推進への貢献が期待できる。
│
└〇事業者や民間ビジネスのニーズを把握し、それに合致するように、収集す
るデータやその整理・加工について十分検討すべき。
●ポイント●
優れた省エネ関連データを誰でも有効に活用できるようになることが期待
されます。
『複数事業者による連携省エネ』
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省エネ法の特定事業者（約12,000事業者）の約3割は、エネルギー消費原単位
の改善率が年1％以下または悪化しているが、これは事業者によっては単独で
の省エネ取組が限界に近づきつつあることも一因と考えられることから、連
携省エネを後押しする検討意見が挙げられています。
┌〇事業者単独の省エネ取組より高い効果が期待され、省エネ停滞事業者に新
│ たな省エネ手段を提供する可能性のある連携省エネに着目し、業界内やサ
│ プライチェーン・グループ単位で連携した省エネを後押しするため、連携
│ 省エネの計画作成、報告、評価等の仕組みを創設する。
│
├〇登録調査機関やエネマネ事業者等の民間ビジネスの活用や省エネ補助金等
│ の支援措置によって連携省エネを促進するなどの対応が必要である。
│
└〇複数事業者間で連携を検討する際にエネルギー関連情報の共有が難しいこ
とが課題となる場合があるため、情報共有に必要となる環境整備を進める
必要がある。
●ポイント●
事業者間の連携により、さらに省エネ効果を高めたり、効率よく省エネを
行うことができるようになることが期待されます。
どのポイントも民間ビジネスの活用を期待する意見が挙がっており、単独での
省エネから組織的な取り組みや連携しての省エネへと向かっているといえます。
事業者側は情報を収集し協力しながらノウハウを活用する体制を構築すること
が重要になってくると思います。
□省エネルギー小委員会 意見骨子(案)の全文はこちら
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/19.html
（平成29年8月4日付け発行の資料「意見」）
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○●セミナー情報
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～平成29年度省エネ大賞地区発表大会～
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平成29年度省エネ大賞の一次審査（書類審査）で選考された応募者による発表
審査会である「地区発表大会」が、大阪、名古屋、東京で開催されます。優れ
た省エネ活動や最新技術を駆使した省エネ機器・システムに触れる機会です。
主 催：一般財団法人 省エネルギーセンター
後 援：経済産業省
日程・会場：西日本地区 9月28日(木) グランフロント大阪
中日本地区 9月29日(金) 名古屋市工業研究所
東日本地区 10月4日(水)～5日(木) カメリアホール
□申込方法やプログラムなど詳細は省エネルギーセンターのホームページへ
https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html
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★北陸電力からのお知らせ -- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・-- ☆・--
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・・ご家庭向け・・
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～北陸＆首都圏Ｗ契約でふるさと特典プレゼント！～
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北陸エリアと首都圏エリア両方で当社のご家庭向け電気料金メニューに新たに
ご契約いただいたお客さまへ「ほくリンクポイント」500ポイントをプレゼント。
既に北陸エリアもしくは首都圏エリアのどちらかでご契約いただいているお客
さまが、新たにもう一方のご契約をいただいた場合も含みます。
○対象例
「北陸エリアにご本人やご家族が在住で、
首都圏エリアに単身赴任のお父さんや進学・就職されたお子さんがお住まい」
「首都圏エリアにご本人やご家族が在住で、
北陸エリアに単身赴任のお父さんや進学・就職されたお子さんがお住まい」
「北陸エリアにご本人が在住で、
首都圏エリアにご親戚（３親等以内）がお住まい」
「首都圏エリアにご本人が在住で、
北陸エリアにご親戚（３親等以内）がお住まい」
□詳しくはこちら
http://www.rikuden.co.jp/campaign/201706_wkeiyaku/
□首都圏エリアで北陸電力の電気をお考えの個人のお客さまはこちら
http://www.rikuden.co.jp/eriagai/menu.html
・・法人のお客さま向け・・
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北陸電力は2016年4月から、首都圏エリアでも電気を販売しています。
店舗や事務所、マンション共用部などで電気のご使用量が多いお客さま向けの
低圧電灯メニュー「北陸Bizかがやき契約」（2017年4月1日から開始）や
ポンプ・モーター等の動力機器をご使用のお客さま向けの低圧動力メニュー
「低圧電力」もご用意しております。
首都圏エリアの法人お客さまもお気軽にお問い合わせください。
□法人のお客さまからのお問い合わせはこちらから
エネルギー営業部エネルギー営業推進チーム
TEL 076-405-2060
□首都圏エリアで北陸電力の電気をお考えの法人のお客さまはこちら
http://www.rikuden.co.jp/eriagai/biz.html
.：編集後記：.
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
お盆に合わせた帰省や山の日にちなんで旅行に行かれた方は多いと思います。
旅行には心を健康にしたりストレスを解消したりする転地効果があると言われ
ていますが、旅行を計画するだけでも幸福感が得られる、そんな研究結果もあ
るそうですね。
そう聞くと気分は早くも秋の行楽シーズンに向いてしまいそうですが、まずは
帰省や旅行先、その土地の人々との出会い、旧友との再会、新たな発見など、
リフレッシュした新しい気持ちで、残りの夏と残暑を乗り切っていきましょう。
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□「ｅね！サポート」ホームページ
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□■お問合せ先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□発行元：北陸電力株式会社 エネルギー営業部エネルギー営業総括チーム
syou-ene@rikuden.co.jp
□北陸電力に関するご意見・各種お問合せ
http://www.rikuden.co.jp/info/inquiry.html
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