eね!サポート 2015年3月版-Vol.59-

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□  北陸電力メールマガジン「eね!サポート」2015年3月版/Vol.59

        ~お客さまの省エネをお手伝いします~
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こんにちは!北陸電力 営業推進部です。

桜前線より少し早く、3月14日、待望の北陸新幹線(金沢・富山~長野間)が
開通しました!!
各種イベントに周辺施設の賑わいなど、北陸地方を明るく照らすポジティブな
ニュースが連日流れていますね。春の気配と相まって、見ていて嬉しい気持ち
になれ、早くも次の福井県への延伸が待ち遠しく感じられてしまいます。
そんな北陸地方ですが、ようやく寒さも落ち着き、冬季の省エネ活動を一区切
して、新年度に向け取り組まれている事業所も多いのではないでしょうか。

今月は省エネワンポイントをお休みして、新年度の省エネ活動の後押しとなる
経済産業省の補正予算に含まれた省エネに関わる補助金を詳しくご紹介します。




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▽・省エネ補助金情報 … 最新モデル省エネルギー設備導入補助金、
       地域工場・オフィス・店舗等省エネルギー促進事業
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□■eね!サポート情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


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○●省エネ補助金情報
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3月16日に公募が始まった、経済産業省平成26年度補正予算「地域工場・中小
企業等の省エネルギー設備導入補助金」の詳細を、類型別にご紹介します。

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~最新モデル省エネルギー設備導入補助金(A類型)~
               ◆締切◆ 12月11日 16時必着
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地域の工場・オフィス・店舗等において、エネルギー削減効果が確認できる最
新モデルの省エネルギー機器(空調・給湯・照明等)を導入する際、その費用
の一部を補助する制度です。

【主なポイント】
 ・「A類型」は、性能証明書が発行された機器等を導入する事業であるため
  省エネ計算等が省略でき、申請手続きが簡素化されています。
 ・補助対象経費は「補助対象機器等の購入費」のみで、工事費、設計費等は
  対象外となります。

 ○公募期間
  平成27年3月16日(月)~12月11日(金)16時必着 ※単年度事業
  申請から採択までの期間は約2~4週間とされています。

 ○予算額
  800億円程度

 ○補助率
  中小企業、エネルギー多消費企業 1/2以内
  その他事業者 1/3以内

 ○補助対象カテゴリー
  ・空気調和設備 ・給湯設備 ・照明設備 ・熱利用設備
  ・電気使用設備 ・建築材料 等

 ○省エネに関する要件
  最新モデルかつ、一代前のモデルと比較して年平均1%以上の省エネ性能
  向上が確認できる機器等(予め性能証明書の発行を受けている機器)

 □「A類型」の公募要領についてはこちら
  https://sii.or.jp/category_a_26r/shinsei/note.html

 なお、A類型の対象機器に関しては、詳細が一部未定となっております。
 詳細確定次第、本メルマガにて随時情報を発信させていただきます。


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~地域工場・オフィス・店舗等省エネルギー促進事業(B類型)~
                  ◆締切◆ 4月15日 17時必着
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工場、オフィス、店舗等の省エネやピーク対策、エネルギーマネジメントに役
立つ設備等の改修や更新が対象で、省エネ効果について事業所単位で一定以上
の省エネ効果やピーク対策効果が達成できる事業に対して補助が行われます。

【主なポイント】
 ・補助対象経費に設計費、設備費、工事費、諸経費等が含まれます。
 ・既設設備の置き換え等を対象にし、補助事業終了後に成果報告が必要です。
 ・「B類型」は、事業区分の組み合わせ毎に必要な要件が異なります。

 ○公募期間
  平成27年3月16日(月)~4月15日(水) 17時必着 ※単年度事業
  交付決定は、6月中旬(予定)に一括して行われます。

 ○予算額
  最大125億円程度

 ○補助率
  中小企業、エネルギー多消費企業 1/2以内
  (エネマネ事業者連携事業 2/3以内)
  その他事業者 1/3以内
  (エネマネ事業者連携事業 1/2以内)
  ※エネマネ事業者:エネルギー管理支援サービス事業者

 ○事業区分・補助対象事業

  1.省エネ設備・システム導入支援
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  工場・事業場等における既設設備・システムの置き換え、又は製造プロセ
  スの改善等の改修等に対して、以下のいずれかの要件を満たしている事業。
   ・省エネルギー率が1%以上
   ・省エネルギー量が500kl(原油換算)以上
   ・補助対象経費1千万円あたりの耐用年数を考慮した省エネルギー量が
    200kl(原油換算)以上
  ※新設とみなされる工場・事業場等への設備の導入は対象外となります。

  2.電気需要平準化対策設備・システム導入支援
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  工場・事業場等における既設設備・システムの置き換え、又は製造プロセ
  スの改善等の改修、又は一部設備・システムの新設等により、ピーク対策
  効果(電気需要平準化時間帯の電力使用量削減効果)において、以下のい
  ずれかの要件を満たしている事業。
   ・ピーク対策効果率が5%以上
   ・ピーク対策効果量が1,900千kWh以上
   ・補助対策経費1千万円あたりの耐用年数を考慮したピーク対策効果量が
    800千kWh以上、かつ「増エネとならないことが」が確保できる
  ※時間帯別の電力使用量が把握できていない場合は補助対象外となります。

  3.エネマネ事業者を活用する場合(3単体での申請は不可)
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  以下の要件を全て満たす事業
   ・日本国内において実施される事業
   ・区分1、2の事業とともにエネマネ事業者がエネルギー管理支援サー
    ビスを実施するために、事前に登録されたEMSを設置すること
   ・エネマネ事業者との間で、3年以上のエネルギー管理支援サービス契
    約が締結されること(EMS導入契約と、同一のエネマネ事業者と締結
    すること)

  その他、組み合わせる事業区分(1、2、1+2)により必要な要件が異な
  りますので、詳細は公募要領をご確認ください。

 □「B類型」の公募要領についてはこちら
  https://sii.or.jp/category_b_26r/first_announcement.html




今月の「eね!サポート」情報は以上です。参考にしていただけましたか?
北陸電力では、省エネに関する各種コンサルティングを実施しておりますので
お気軽にお問合せください。




.:編集後記:.

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

冒頭で「北陸新幹線の開通」を話題に挙げましたが、実は私も開通の日に、某
新幹線駅に行ってきました。ホームの入場券を購入するためだけに30分の行列。
いざ、新幹線を一目見ようと改札へ向かうと、北陸で今まで見たことがなかっ
た「自動改札機」が設置されていたことが、何より感動した1日でした。
来月から新年度が始まりますが、私自身も開業当日に見た北陸新幹線にあやか
り「かがやき」たいものです。





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