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志賀原子力発電所の月々の概況、トピックス、運転保守情報について
(1)志賀原子力発電所1号機
12月は定期検査のため停止していました。(10月8日より第13回定期検査を実施中)
(2)志賀原子力発電所2号機
12月は定期検査のため停止していました。(3月11日より第3回定期検査を実施中)
志賀原子力発電所「防潮壁工事の開始」
12月1日、志賀原子力発電所において津波等に対する「安全強化策」の1つである防潮壁の工事を開始しました。(平成24年秋完成予定)
津波が発生した場合に、取水口や放水口から発電所構内への浸水を防止できるよう、取水槽や放水槽の周囲に高さ4mの鋼製の壁を設置します。(敷地の高さは標高11mであり防潮壁の高さは標高15mになります)
工事開始に先立って行った安全祈願祭には、西野彰純所長をはじめ、工事関係者ら約40人が出席し、代表者が順に玉串をささげました。
安全祈願祭の様子
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
12月は、該当するものはありませんでした。
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
12月は、該当するものはありませんでした。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
連絡区分 T : 直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U : 区分Tよりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 V : 保守情報として定期的(原則、翌月10日まで)に連絡することが適当なもの
以下のとおり、運転上の制限の逸脱・復帰について、国に連絡しました。
| 発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
| 平成24年 1月20日 | 平成24年 1月20日 | 運転上の制限の逸脱および復帰について(1号機) 第13回定期検査中(冷温停止中)の志賀原子力発電所1号機において、平成24年1月20日(金)、自主的に中性子検出器の中間領域モニタ※1(以下、「IRM」という。)の機能確認※2を実施していた。 IRMの一つであるAチャンネルをバイパス※3して検出器を炉心から引き抜いて機能確認を実施し、その後復旧を行う際、10時16分、当該検出器を炉心から引き抜いた(動作可能でない)状態のままでバイパスを解除したため、「IRM検出器未挿入」の警報が点灯した。その後直ちに(25秒後)、当該チャンネルについて再度バイパス操作を実施し、警報は消灯した。 IRM機能確認のため1チャンネルをバイパスしている状態では、1系統で2チャンネルが動作可能であれば問題ないが、原子炉施設保安規定第27条では、「バイパスされていない状態では片系3チャンネルが動作可能であるべき」とされている。そのため、1チャンネルを炉心から引き抜いた状態でバイパス解除したことは、「一時的に運転上の制限を満足していない状態」に該当し、「その後バイパスを実施したことにより即時に運転上の制限内に復帰した」と、11時25分に判断した※4。 本事象による設備への影響および外部への放射能の影響はありません。 ※1:原子炉の停止中及び起動中に原子炉の出力を計測する装置(1系統に3チャンネル、全部で2系統・6チャンネルある。) ※2:ケーブル断線の有無等の確認 ※3:電気的に設備から切り離す措置 ※4:当該判断に係る保安規定上の規定・動作可能であるべき数:3チャンネル(片系)(1チャンネルバイパス中は、2チャンネルが動作可能であれば良い。) | V | 28KB |