毎日使う家電製品だから、ちょっとしたコツや
使い方の改善で大きな省エネにつながります。
また省エネ性能が向上した最新機器への買い替えも有効です。
楽しくおトクな省エネ生活、みんなではじめてみませんか。

家庭における家電製品の
一日での電力消費割合

【出典】資源エネルギー庁 平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果より作成

省エネ方法のご紹介

家電の買い替えで省エネチェック

省エネ方法のご紹介

エアコン

  • 夏の冷房の利用は室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げましょう。

    外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から28℃に上げた場合(使用時間:9時間/日)

    月間で電気約2.52kWhの省エネ 約87円の節約

    冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度:28℃)

    月間で電気約1.56kWhの省エネ 約54円の節約

  • 冬の暖房時の室温は20℃を目安に必要なときだけつける。

    外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)

    月間で電気約4.42kWhの省エネ 約153円の節約

    暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)

    月間で電気約3.39kWhの省エネ 約117円の節約

  • フィルターのこまめなお掃除で省エネ効率アップ。

    フィルターが目詰りしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較

    月間で電気約2.66kWhの省エネ 約92円の節約

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冷蔵庫

  • 季節に応じて設定温度を変更するなど、庫内の温度を適切に。

    設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)

    月間で電気約5.14kWhの省エネ 約178円の節約

  • 壁との間隔を適切に確保して設置しましょう。

    上と両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合の比較

    月間で電気約3.75kWhの省エネ 約130円の節約

  • 冷蔵庫の中を整理して、食品を詰め込みすぎないようにすることで冷却効果が高まります。

    詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較

    月間で電気約3.65kWhの省エネ 約126円の節約

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照明

  • 蛍光灯や白熱電球からLED電球に取り換えると省エネ効果があります。

    54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)

    月間で電気約7.50kWhの省エネ 約260円の節約

  • 外が明るいときは消灯し、誰もいない部屋の照明は消しましょう。

    54Wの白熱電球1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合

    月間で電気約1.64kWhの省エネ 約57円の節約

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エコキュート

  • メーカーがおすすめする「省エネモード」に設定しましょう。省エネモードの名称はメーカーや機種によって異なります。

    ※省エネモードの名称はメーカーや機種によって異なります。

  • 追い炊きよりも高温足し湯を上手に使うことで省エネにつながります。
  • 湯温が下がらないようにお風呂を使い終えたら浴槽の蓋をして、家族が多い場合は間隔を開けずに入浴することが効果的です。

    エコキュートは従来型の給湯器と比べるとエネルギー消費量を年間約28%削減することができます!電気温水器の買い替えをご検討の方に特におすすめです!

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家電

家電(キッチン)

IHクッキングヒーター

  • 熱効率のよいIHクッキングヒーターに適したお鍋を使いましょう。
  • IHクッキングヒーターは省エネ機能が充実!タイマー機能で必要な時間だけ加熱。自動OFF機能でムダな加熱を防止。

食器洗い乾燥機

  • 使用するときはまとめて洗うと効率的。洗浄後は扉を開けて余熱だけで乾燥させれば省エネになります。

電子レンジ

  • 食品の加熱しすぎには注意が必要です。火の通りにくい野菜は電子レンジの活用で調理時間を短縮できます。

炊飯器

  • 保温時間を短くしましょう。ごはんは電子レンジで温めなおすほうが省エネです。

電気ポット

  • 低めの温度で保温して必要な時に再沸騰するほうが省エネです。長時間使わないときはプラグを抜きましょう。

家電(リビング)

テレビ

  • 見ないときは消しましょう。消すときは主電源をOFFに。旅行など長期不在の時はプラグを抜くことも効果的です。

    1日1時間テレビ(液晶32V型)を見る時間を減らした場合

    月間で電気約1.39kWhの省エネ 約48円の節約

  • 画面の明るさを調整することも省エネにつながります。

    テレビ(液晶32V型)の画面の輝度を最適(最大→中間)にした場合

    月間で電気約2.25kWhの省エネ 約78円の節約

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温水洗浄便座

  • 使わないときはフタを閉めましょう。

    フタを閉めた場合と、開けっぱなしの場合の比較(貯湯式)

    月間で電気約2.90kWhの省エネ 約100円の節約

  • 季節に合わせた便座ヒーターや洗浄水の温度調整も省エネにつながります。

    便座の設定温度を一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式/冷房期間はオフ)

    月間で電気約2.20kWhの省エネ 約76円の節約

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蓄熱式暖房機

  • 蓄熱量の設定を変えましょう。
    季節に応じて適切な蓄熱量を設定することで電気使用量を削減することができ省エネにつながります。
  • 室温の設定を変えましょう。
    お部屋の「暖めすぎ」を防ぎ電気使用量を削減することができます。また外出時や就寝時はファンを停止することで、蓄熱量を減らすことも効果的です。
  • 時刻をあわせましょう。
    停電や長時間電源を「切」にしているとタイマーや現在時刻が 「時刻ずれ」になりご契約の電気料金メニューによっては電気料金が割高になってしまうことがあります。

    エアコンとの併用で省エネ効果アップ!快適なあたたかさを維持するため、省エネ効果の高いエアコンも併用して暖房するのがおすすめです。

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待機電力

エアコンやテレビなど、電源プラグを差し込んでいるだけで使用していない場合にも電力が消費されてしまう待機電力。家庭で消費される電力量のうち、待機時消費電力は年間約6%。

  • 使っていない家電製品はプラグを抜きましょう。

    省エネコンセントや省エネタップを設置して、こまめな電源管理をすることが省エネにつながります!

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参考資料:経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

※料金単価は従量電灯B 第二段階料金にて算定
(燃料費調整単価・再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く)

※算出された節約額は参考目安であり、お客さまのご使用状況により変動します。

家電の買い替えで
省エネチェック

エアコン

建物の構造や部屋の広さ、設置場所に適したものを選びましょう。機種によって空気清浄や換気など、便利な機能が搭載されています。使う頻度や使う人に適したエアコンをお選びください。

最新機器は10年前と比較すると

(冷暖房兼用・壁掛け形・冷房能力2.8kW・寸法規定クラス 10年前の平均と最新型省エネタイプの比較)※1

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冷蔵庫

ライフスタイルや家族の人数など、ご家庭のニーズに合った容量の省エネ効果の高い製品を上手に選びましょう。

最新機器は10年前と比較すると

(定格内容積401L〜450Lの比較)※1

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照明

お部屋の広さや用途に合った明るさを確認して効率の良い照明器具を選びましょう。

LEDと蛍光灯・白熱電球を比較すると

(1日5〜6時間点灯した場合)※1

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エコキュート

毎日のお湯の使用量を学習して主に夜間にお湯を沸かします。ご家族の人数やご家庭の状況に合った機器を選びましょう。

電気温水器とエコキュートを比較すると

【算定諸元】使用量:[電気]エコキュート150kWh/月(電気温水器5.4kW(460ℓ)マイコン型の平均的使用量を基にJIS3.0で算定)

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キッチン家電

電子レンジ

  • さまざまな加熱機能を備えたオーブンレンジが主流になっています。ご家族の人数や調理方法によって最適な製品を選びましょう。

炊飯器

  • 家族の人数や食生活の習慣・生活のパターンから最適な製品(大きさ、合数)を選びましょう。

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テレビ

最新の薄型大画面テレビには、さまざまな機能が搭載されています。お部屋の大きさや使う目的に合わせて省エネ性能が高い製品を選びましょう。

最新機器は10年前と比較すると

(40V型液晶テレビの場合)※1

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温水洗浄便座

トイレのタイプと設置環境を確認して、省エネ効果が高い製品を上手に選びましょう。

最新機器は10年前と比較すると

(節電機能を使用した場合)※1

【瞬間式】タンクがなく、使用時に水を瞬間湯沸器で温めます。保温が不要なので消費電力は貯湯式より少なくてすみますが、お湯の量が限られ、瞬間的に大きな電力が必要になります。
【貯湯式】タンク内の水をヒーターで温める方式。一度にたっぷりのお湯で洗浄できますが、お湯を保温しておくための電力が必要です。

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統一省エネラベル

省エネ法で定められている家電等の省エネ基準を達成しているかどうか、ラベルでわかりやすく表示するものです。

  • 【多段階評価点】
    市場における製品の省エネ性能の高い順に5.0〜1.0までの41段階で表示します。
  • 【省エネルギーラベル】
    トップランナー制度における、機器区分ごとに定められた省エネ基準をどの程度達成しているかを表示します。
  • 【年間目安エネルギー料金】
    当該製品を1年間使用した場合の経済性を、年間目安エネルギー料金で表示します。

    ※年間目安エネルギー料金は、年間の目安電気料金、目安ガス料金または目安灯油料金のことを指します。

【出典】資源エネルギー庁 小売事業者表示制度(統一省エネラベル等)とは

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参考資料

※1 一般社団法人 家電製品協会「スマートライフおすすめBOOK 2022」

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