8月の販売電力量は22億29百万kWhとなり、前年同月に対して0.9%の減と5ヶ月ぶりに前年割れとなりました。
これを用途別に見ますと、電灯が前年に比べ7月中旬から8月中旬の気温が低かったことに加え、検針期間が短かったことから5.3%減と3ヶ月ぶりの前年割れとなりました。
業務用電力も気温影響から、3.1%増とやや低めの伸びとなりました。
小口電力は、産業用は比較的堅調だったものの、民生用が気温影響や、検針期間が短かったことから大幅に減少し、全体では2.8%減と4ヶ月ぶりに前年割れとなりました。
大口電力は、機械や化学などの主要業種が堅調に増加したことから1.5%増と8ヵ月連続のプラスとなりました。


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