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志賀原子力発電所に関してよくあるご質問

Q.志賀原子力発電所で想定している津波の高さは?

A.

志賀原子力発電所に影響の大きい津波として「日本海東縁部(秋田県・山形県沖)」と「笹波沖断層帯(全長)45km」を評価した結果、津波の高さは5mと評価しています。

Q.5mを超える津波がきても大丈夫?

A.

最大津波高さ5mに対して敷地レベルは標高11m以上であり十分な余裕があります。
また、当社では一層の信頼性向上を図る観点から、志賀原子力発電所における「津波に対する安全強化策」を取りまとめました。

Q.志賀原子力発電所の周辺でも今回のような地震は起こるのか?

A.

今回の地震は、太平洋プレートと北米プレートとの境界で発生したものと報道されています。(400〜500kmで地盤が動いたとの報道もありました)
このように巨大地震はプレート境界で発生することが知られていますが、志賀原子力発電所の近くには、太平洋側のようにもぐり込みのプレート境界はありません。

Q.志賀原子力発電所で想定している地震の強さは?

A.

詳細な活断層等の調査を実施し、敷地前面海域における「笹波沖断層帯(全長)45km」による地震(M7.6)に基づき、基準地震動Ssとして600ガルを想定しています。

【参 考】
能登半島地震(平成19年3月25日発生)は、マグニチュード6.9、発電所で観測された揺れの強さは292ガルでした。

Q.国からはどのような指示が出ているのか?

A.

国からは、津波により3つの機能(交流電源を供給する全ての設備の機能、海水を使用して原子炉施設を冷却する全ての設備の機能及び使用済燃料貯蔵槽を冷却する全ての設備の機能)を喪失したとしても、炉心損傷及び使用済燃料の損傷を防止し、放射性物質の放出を抑制しつつ原子炉施設の冷却機能の回復を図るために、緊急安全対策として、以下の対策に適切に取り組むことを求められています。(3月30日に国から指示文書を受領)

@ 緊急点検の実施
   津波に起因する緊急時対応のための機器及び設備の緊急点検の実施
A 緊急時対応計画の点検及び訓練の実施
   交流電源を供給する全ての設備の機能、海水により原子炉施設を冷却する全ての設備の機能及び使用済
  燃料貯蔵槽を冷却する全ての設備の機能の喪失を想定した緊急時対応計画の点検及び訓練の実施
B 緊急時の電源確保
   原子力発電所内の電線が喪失し、緊急時の電源が確保できない場合に、必要な電力を機動的に供給する
  代替電源の確保
C 緊急時の最終的な除熱機能の確保
   海水系施設又はその機能が喪失した場合を想定した機動的な除熱機能の復旧対策の準備
D 緊急時の使用済燃料貯蔵槽の冷却確保
   使用済燃料貯蔵槽の冷却及び使用済燃料貯蔵槽への通常の原子力発電所内の水供給が停止した際に、
  機動的に冷却水を供給する対策の実施
E 各原子力発電所における構造等を踏まえた当面必要となる対応策の実施

原子力安全・保安院資料より

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