原子力情報 > 東日本大震災にかかる当社の対応状況について > 緊急安全対策の概要
電源や冷却設備が故障した場合でも、福島第一原子力発電所のような事故にならないための対策であり、既に完了しています。
なお、平成23年5月6日には当社の緊急安全対策は妥当であると国から評価されました。
全ての電源がなくなっても電源車で電気を確保し、発電所の監視と継続的に注水することにより燃料を確実に冷やせるようにしました。
【電源車の仕様】300kVA×6台(大容量電源車配備に伴い予備)

発電所に配備してある消防車でも原子炉や燃料プールへ注水できるようにしました。

格納容器ベント弁はボンベで開けます。確実に作動させるために予備ボンベを追加設置しました。
緊急時には蒸気を逃がしながら、原子炉に注水することで燃料を冷やします。この蒸気による格納容器内の圧力上昇を防ぐため、格納容器にあるベント弁から排気筒へ圧力を逃がします。このことを「格納容器ベント」と呼んでいます。

安全上重要な機器や設備、緊急時に必要な資機材を試験・点検しました。
追加した緊急時の対応手順も含めて、手順を確認しました。
配備した電源車を活用した訓練、運転訓練シミュレータ等での訓練を定期的に実施しております。
海水が浸入する可能性のある原子炉建屋の扉、配管貫通部等の健全性を確認しました。