北陸電力

サイト内検索

原子力情報 > 安全・安定運転への取組み > 発電所からのお知らせ > 神戸製鋼所等における不適切な行為に関する製品納入の調査状況


神戸製鋼所等における不適切な行為に関する製品納入の調査状況

三菱マテリアル関係の製品の使用状況の調査結果について

 当社は、神戸製鋼所等における製品データの不適切な行為発覚以降、志賀原子力発電所における同社製品の使用状況の調査を進めてきています。2018年3月7日、一連の調査過程で、不適切な行為ではありませんが、2号機の水圧制御ユニット・スクラム弁の三菱電線工業製のシール材※1(オーリング)の硬さの要求値逸脱について、お知らせしたところです。
 
 5月7日、新たに、1、2号機に使用している三菱電線工業製のシール材において、「引張強さ」及び「伸び」のデータの書き換えが行われた製品が納入されている可能性があることが判明しました。
 製品データを確認したところ、元データ(書き換え前の実測値)が残っている製品については、JIS規格に基づく品質要求を満足していることが確認できましたが、元データが残っていない製品については、品質要求を満足していることが確認できませんでした。品質要求を満足していることが確認できなかった製品については、据付後の試験や運転中の状況に異常は確認されていませんが、この停止期間中に取り替えることとします。
 詳細は以下のとおりです。

<当該シール材の使用場所と状況>


 元データが残っている製品
 元データが残っていない製品
 水圧制御ユニット・
 スクラム弁※2
   (2号機)
    品質要求を満足

 品質要求を満足していること
 が確認できないため、この停
 止期間中に取替
     [40台]
 空気作動弁用電磁弁
   (1、2号機)
 品質要求を満足していること
 が確認できないため、この停
 止期間中に取替
     [21台]

 
 当社としては、引き続き、不適切な行為の有無について確認を実施するとともに、万一、品質要求を満足していない製品が確認された場合は、適切に対応してまいります。

※1 主にゴムを素材とした油・水・空気等の漏れ止め用の部品
※2 3月7日にお知らせした対象の水圧制御ユニット・スクラム弁を除く

 (参考) 三菱マテリアル株式会社の子会社の不適切な行為に関する志賀原子力発電所における同社製品の使用状況調査結果について

神戸製鋼所関係の製品の使用の調査状況について

  当社は、神戸製鋼所関係のデータ改ざん等の不適切事案を受けて、1、2号機の安全上重要な部位として原子炉冷却材圧力バウンダリ及び原子炉格納容器バウンダリを構成する系統の機器を対象に不適切な製品の使用の有無を調査し、2017年12月1日、原子力規制庁へ調査結果を報告しました。
 調査の結果、1号機及び2号機において、神戸製鋼所及び関連会社の製品を使用していましたが、いずれも、不適切行為が公表された工場で製造された製品ではないことを確認しております。
 当社は、引き続き、不適切な行為の有無について確認を実施してまいります。 

※原子炉冷却材圧力バウンダリ:原子炉の通常運転時に、原子炉冷却材を内包して原子炉と同じ圧力条件となり、
                                              運転時の異常な過渡変化時及び事故時の苛酷な条件下で圧力障壁を形成する範囲
  原子炉格納容器バウンダリ  :冷却材喪失事故時に、放射性物質を外部へ拡散することを防止するための障壁となる範囲 

 (参考) 志賀原子力発電所の安全上重要な部位における神戸製鋼所(関連会社含む)製品の使用状況について

ページの先頭へ


よくあるご質問

Copyright(C) Hokuriku Electric Power Company. All Rights Reserved.