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の背景を理解し、それが安全かつ合理的であることが分かるようです。後輩に望む技術者の姿は。自分で考える人になって欲しいです。配電は突発的な対応を要する仕事が多く、マニュアル通りにやっても上手くいかない事があります。そのような時、経験を踏まえていろいろな方法を組み合わせるなど、柔軟な対応ができるようになることを期待します。た、先輩社員が若手社員をフォローする「メンター制度」も、上と下のつながりができ、働きやすさにつながる良い制度だと思います。今後の目標は。全面自由化以降、多様なライバル会社がいるため、担当業務である料金メニューの検討においても、多様で柔軟な考え方やアイデアが必要です。前職での経験を含め、自分の個性を活かすことで、多くの強みを持つ当社に、更に一つでも強みを増やせるよう頑張っていきたいと思います。の電力会社の社員は自身でメンテナンスを行うことが稀であるため、非常に貴重な経験です。今後の目標は。電力自由化や発送電分離等、めまぐるしい変化が生じる日本の電力業界をより良いものとするためには、積極的に海外の知見を取り入れる必要があると感じています。そのお役に立てるよう頑張っていきたいです。志賀原子力発電所保修部機械保修課営業部料金企画チーム福井支店配電部配電保守課副課長ダイバーシティサポートブック│ 7技術マスターになった時の思いは。どのように教えていけばいいのかという不安はありましたが、技術マスターになる前の業務では、人に教える場面がありましたので、その経験を活かして何とかできるかなと感じました。何より、現場でやってきたことが認められたことにやりがいを感じました。教える時に心がけていることは。「やって見せる」ということを大切にしています。現場に先輩と後輩がペアで行く際に私も同行して、先輩がやっているところを見せながら解説するようにしています。そうすることで、マニュアルの手順北陸電力に入社したきっかけは。もともと生まれが金沢で、前職でも電力事業に携わっていたこともあり、Uターン転職をしました。前職でも北陸電力の人との面識もあり、真面目で責任感の強い人が多いという印象から、働きやすそうだと感じました。北陸電力の働きやすさは。入社前の印象と同じく、人に恵まれていて働きやすいと思います。制度的には「ゆとり休暇」等、休暇制度が充実していることに加え、積極的な休暇取得を促されるため、休暇が取りやすいです。ま応募したきっかけは。上司から勧められたことがきっかけです。GE社への研修があることは知ってはいましたが、他人事と思っており、最初は驚きました。その後、単身赴任であることから妻とも相談し、賛成してくれたことから正式に応募しました。研修制度を利用して良かったことは。たくさんありますが、米国の原子力技術を直に学べることです。例えば実際に実物大模型を用いて機器のメンテナンスの実地訓練ができます。日本一人前の技術者を育てたい堅田 健太さん(2013年中途入社)中川 和也さん(海外派遣研修受講)これで活躍スキル・モチベーションアップのための制度考えてみよう?海外等派遣研修すべての従業員が自分の強みを発揮するためには、従業員同士でどのような関わりを持てばよいですか?北陸電力は個性が発揮できる会社日本では味わえない貴重な体験技術マスターメンター木ノ内 隆司さん(技術マスター)など

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