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リビング営業部リビング営業総括チーム副課長リビング営業部副部長笹木 章さんダイバーシティサポートブック│ 32017年2月、当社の社長以下経営幹部およびグループ会社のトップ計71名が「イクボス宣言」をしました。従業員が能力を最大限に発揮できる職場環境づくり、仕事の改善による更なる効率化、ワーク・ライフ・バランスの実現など、グループ一体となって意識を統一しています。これからも宣言内容を実行し続けられるように、講演会やセミナーの機会を積極的に設けます。仕事と家庭の状況は。私の仕事は、他企業とのサービスアライアンスに関わる交渉、家庭向けお客さまへの既存サービスの充実や新サービス検討が主です。平日は帰りが遅くなることが多いため、育児も含め、家事のほとんどは夫に任せています。共働き・核家族ですし、お互いの状況を理解し合い、何事もできる人がやる、といったスタンスで自然な形で役割分担ができています。イクボスからの支援は。上司は私を含め、部下の様子をよく見てくれていて、業務が立て込んでいる時は他のメンバーを充てる、サポートにつかせるなど、業務バランスに目配りをしてくれています。また、新たなサービスを生み出すことが私のチームのミッションですが、部長や副部長がとても柔軟で、自由な発想を歓迎してくれる雰囲気があり、大変忙しい中でも、悲壮感はなく、若手も含めて、のびのびと仕事をしていると感じます。私も役職者として、上司の姿を密かにお手本にさせてもらっています。仕事のやりがいは。前例のない仕事が多く、苦労も多いですが、「ほくリンク」サービスの開始や、他企業とのアライアンスサービス、サービス専用コールセンターの立ち上げ等、新たなものを作り上げ、自分の足跡を残せていることにやりがいを感じています。特に、短納期のプロジェクトを、自部門以外の多くの人を巻き込みながら、効率よく進め、無事開始できた時などは、達成感・充実感を感じます。これからの目標は。どんな困難な仕事が来ても、自分に限界を作らず、前向きにチャレンジしていきたいと思います。自分だけの努力では能力伸長に限界があると思っているので、私にはない知識や能力をもった人と積極的に交わることで成長していきたいと思っています。一方で、家庭もないがしろにせず、子どもも健やかに成長させたいですし、何より、自分が、「仕事も子育ても楽しかった」と思える人生にしたいので、どちらも思いきりやって楽しもうと思っています。イクボス宣言考えてみよう?イクボスは会社や職場にどのような影響を与えていますか?山本 史さん上司からひとこと新しいことへのチャレンジや、お客さまの声や現場のトラブルに速やかに対応するには、皆さんが思ったことを言い出しやすい職場であることが大切だと思っています。山本さんには、女性ならではの気遣いをしつつ、副課長として同僚を鼓舞し、ともに悩んだり、喜んだり、明るく風通しの良い職場づくりを率先していただき、とても感謝しています。難しい課題に直面することも多々ありますが、皆さんが互いを尊重し、助け合い、失敗を恐れずにチャレンジできるよう、支えていきたいと思います。私にとって上司は「イクボス」のお手本です

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