５月の販売電力量は19億32百万ｋＷｈとなり、前年同月に対して3.2％の増加となりました。
これを用途別に見ますと、電灯は４月の気温が前年に比べ高かったことによる暖房需要減や、
前年に比べて検針期間が短かったことなどから、0.5％減と３ヶ月連続で前年割れとなりました。
業務用電力は契約電力の増加に加え、５月上中旬の高温影響により、冷房設備の稼動がみられたことから
6.3％増と堅調な伸びとなりました。
小口電力は、民生関連で暖房需要減の影響があったものの、産業用が堅調な伸びとなり、2.4％増減と
前年を上回りました。
大口電力では、電子部品や自動車部品が順調な機械産業などを中心に生産活動が総じて上昇し、
5.5％増と５ヶ月連続でプラスとなりました。
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