本日,平成9年6月分の通関統計の確報が公表されたことに伴い,平成9年10月分から12月分までの
電気料金について,調整単価が確定しましたのでご案内いたします。
なお、今回は本制度導入以来初めて、対前期比で値下がりすることになります。
1.平均燃料価格
(単位:円/kl)
料金改定時 基準燃料価格 | 上限燃料価格 | H9.4〜6月 平均燃料価格 | H9.1〜3月 平均燃料価格(参考) |
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8,700 | 13,100 | 12,200 | 13,600 |
2.適用時期および燃料費調整単価
平成9年10月分から12月分までの電気料金について,次の単価にその月のご使用量を乗じ
た金額を加算して調整いたします。
(単位:銭/kWh)
適用対象 | 燃料費調整単価 | 4〜6月分調整単価との差 |
低圧でお使いのお客さま | 38 | (−10) |
高圧でお使いのお客さま | 36 | (− 9) |
特別高圧でお使いのお客さま | 35 | (− 9) |
3.標準家庭(従量電灯B,30A,310kWh/月ご使用。現行水準で7,515円) への影響額(消費税込)
現行水準と比較して,月額32円安くなります。
4.お客さまへの周知方法
9月検針の際に,「北陸電力からのお知らせ(検針票)」で平成9年10月分から12月分に
適用される調整単価をお知らせいたします。
以上
(参考1)全日本通関CIF統計実績
| 料金改定時 | H9.1〜3月平均 | H9.4月 | 5月 | 6月 | 4〜6月平均 |
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原油(円/kl) | 10,178 | 17,667 | 16,180 | 15,226 | 14,503 | 15,392 |
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石炭 (円/t) | 4,553 | 5,678 | 5,795 | 5,655 | 5,279 | 5,574 |
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為替レート (円/$) | 92 | 120 | 124 | 124 | 115 | 121 |
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原油価格 ($/b) | 17.7 | 23.5 | 20.7 | 19.5 | 20.1 | 20.2 |
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(参考2)燃料費調整制度の概要
・為替レートや燃料価格の変動をより迅速に電気料金に反映させるため平成8年1月から導入いたしました。
・料金改定時の基準燃料価格(昨年7月〜9月の平均値)と四半期ごとの平均燃料価格
を比較して,その燃料費の変動幅に応じて電気料金を自動的に調整する制度です。
・四半期ごとの平均燃料価格の変動幅が基準燃料価格の±5%程度以内の場合は調整し
ません。
・四半期ごとの平均燃料価格が基準燃料価格の1.5倍以上となった場合は,1.5倍
を上限として調整いたします(下限はありません 上限燃料価格13,100円/kl)。
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