10月の販売電力量は19億51百万kWhとなり,前年同月に対して▲1.3%減と9か月連続で前年水準を下回りました。
これを用途別に見ますと,電灯は,前年に比べ,検針期間が長かったことに加え,9月中旬以降の気温が高かったことから,7.3%増と高めの伸びとなり,業務用電力も冷房需要増から9.3%増と高い伸びとなりました。
小口電力は民生用関連の冷房需要増から1.2%増と12か月ぶりにプラスとなりました。
大口電力については,主要業種で生産調整が続いていることから9.3%減と10か月連続で前年水準を下回りました。
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