5月の販売電力量は18億96百万kWhとなり、前年同月に対して▲1.8%減と4か月連続で前年水準を下回りました。
これを用途別に見ますと、電灯は検針期間が長かったことなどから3.3%増となりました。
業務用電力は、5月下旬の気温が高めに推移し冷房需要が増加したことから、6.2%増と堅調な伸びとなりました。
一方、産業用については景気停滞を反映し、小口電力が▲4.3%減と7か月連続の前年割れとなり、また、大口電力も化学や紙パルプが前年を上回ったものの、その他の主要業種が前年を引続き下回ったことから、大口電力全体では▲6.4%減と5か月連続で前年水準を下回りました。
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