4月の販売電力量は19億15百万kWhとなり、前年同月に対して▲2.4%減と3か月連続で前年水準を下回りました。
これを用途別に見ますと、電灯は3月から4月にかけて気温が高めに推移したことによる暖房需要減に加え、検針期間が短かかったことなどから▲0.6%減となりました。
業務用電力は、商店や旅館・飲食店等で堅調な伸びとなり、全体でも4.4%の増加となりました。
一方、産業用については景気停滞を反映し、小口電力が▲3.7%減と6か月連続の前年割れとなり、また、大口電力も電子部品の生産が堅調に推移している機械が前年を上回ったものの、その他の主要業種が前年を下回ったことから、大口電力全体では▲5.1%減と4か月連続で前年水準を下回りました。
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