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電気の危険注意報

快適な電気も一歩使い方をまちがえば、危険がないとはいえません。わが家で電気が正しく使われているか点検してみましょう。


こんな電気の使い方、していませんか?

アースをつけていない

アースには、万一、電気が漏れたときに感電しないよう、電気を大地に逃がす働きがあります。洗濯機をはじめ、電子レンジ、エアコン、冷蔵庫などにはアースを取り付けましょう。アースを引くための工事は、電気工事店にご依頼ください。電気工事店の紹介が必要な場合は、当社までお問い合わせください。
湿気の多い場所で電気製品を使うときは、特に注意してください。

タコ足配線にしている

テーブルタップでタコ足配線をして同時に何台もの電気器具を使うと、コードが加熱して危険です。電気器具が増えた場合は、コンセントも増やしましょう。コンセントの数は2畳当たり1ヵ所(2口以上)が目安。子供部屋は、成長にともなって電気器具も増えるので、コンセントは机やタンスやベッドで隠れないような高さに設置し、あらかじめ多めに取り付けておきましょう。
たとえばコンセントを3ヶ所、部屋に分散させて取り付けるのがおすすめです。

プラグがほこりだらけ

冷蔵庫や電子レンジなど、プラグを長時間、差しこんだままにしておくと自然とホコリがたまります。ホコリは湿気を持つと、漏電や火災の原因になることもあるので、時々乾いた布などで掃除しておきましょう。
うっかりしやすいけど、ホコリは電気の大敵です