原子力情報 > 運転情報・リアルタイムデータ > マンスリーレポート
志賀原子力発電所の概況、トピックス、運転保守情報について等、毎月レポートいたします。
（１）志賀原子力発電所1号機
8月は定期検査のため停止していました。（平成23年10月8日より第13回定期検査を実施中）
（２）志賀原子力発電所2号機
8月は定期検査のため停止していました。（平成23年3月11日より第3回定期検査を実施中）
「道路ふれあい月間」に呼応した「道路クリーン作戦」への参加
8月10日、「道路ふれあい月間」に呼応した「道路クリーン作戦（石川県中能登土木総合事務所主催)」に参加しました。
北陸電力は、志賀原子力発電所前面から市街地までの県道志賀富来線を担当し、志賀原子力発電所、原子力部、地域社会部、七尾支店、協力会社の従業員約70名が参加し、空缶などのゴミ収集に汗を流しました。
道路クリーン作戦参加の様子
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定等に基づき、国、石川県、志賀町等関係自治体に連絡しているものです。
8月は、該当するものはありませんでした。
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書等に基づき石川県、志賀町等関係自治体に連絡しているものです。
| 発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
| 平成30年 8月31日 | 平成30年 8月31日 | 志賀原子力発電所 大雨によるモニタリングポスト№１の故障について 2018年８月31日10時29分、能登地方の大雨（発電所内降水量最大値：76mm/h）により、モニタリングポスト（以下「MP」という。）No.１の局舎が浸水（床上1ｍ程度）し装置が故障したため、測定が停止しました。 その他のMP No.２～７の局舎については浸水はなく、大雨の影響はありません。 測定が停止したMP No.１については、モニタリングカーによる代替測定を実施するとともに復旧作業を実施中です。（８月31日連絡済み） MP No.1の故障原因は、大雨により、MP No.1局舎周辺の排水路に落ち葉や枝が詰まり、排水不良となったことから、MP No.1局舎周辺に雨水が滞留し、MP No.1局舎の浸水に至ったためです。 当面の対策として、当日以降の降雨時のパトロールの際には、これまで優先的に実施していた主要建屋（原子炉建屋等）周辺の排水路の排水確認に加え、MP局舎周辺の排水路において適切に排水が行われていることも優先的に確認しています。 また、恒久対策として、MP No.1局舎周辺の雨水を確実に排水できる対策を検討していきます。 | Ⅲ | 117KB |
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
連絡区分 Ⅰ ： 直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 Ⅱ ： 区分Ⅰよりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 Ⅲ ： 保守情報として定期的（原則、翌月10日まで）に連絡することが適当なもの
