志賀原子力発電所の月々の概況、トピックス、運転保守情報について
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。5月26日に初臨界となり、現在、核加熱段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、5月末で約97%です。
アリス館志賀では、5月3日〜5日の3日間にわたり、「こどもの日イベント」を実施しました。目玉は、芝生広場の「汽車ポッポ」で連日1,000人を超す乗車で大盛況でした。「キラキラ日替わり工作」「キラキラすくいどり大会」なども大人気!やっぱり子供は、キラキラが好きですね!
また、「スタンプラリーでカプセルおもちゃゲット!」も象の鼻から出てくるカプセルの中身が何なのかワクワクするイベントでした。「レッツ!チャレンジ ペレットつかみ取り大会」では、大人の方が真剣に挑戦していました。
「花のミュージアム フローリィ」の庭園では「アリス&おおかみ記念撮影会」も行い、花に囲まれて楽しいひとときを過ごしました。
イベント盛りだくさんの3日間でした。これからも、楽しいイベントを企画していきます。
旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故を契機として、国が毎年5月を「原子力エネルギー安全月間」と定めており、原子力事業者における安全文化の浸透・定着、原子力安全に対する意識高揚を図り、原子力安全の意義についての認識を国民規模で深めるため、さまざまな活動が行われました。
志賀原子力発電所と同建設所では、期間中、運転、保守、建設に携わる人の安全意識の高揚を図るため、講演会、職場討議、安全パトロール等の諸行事を実施しました。
5月12日、北陸先端科学技術大学院大学の近藤修司教授を迎え、「安全品質経営で北陸の未来を創る」と題して、ご講演をいただきました。
また、13日に当社倉副社長から、誇りと使命感を持って業務に取り組んでほしいと督励を受けました。
6月1日には原子力安全・保安院原子力発電検査課の梶田課長から、原子力安全規制の最新動向についてご講演をいただき、その後当社従業員及び協力会社従業員と意見交換を行いました。
安全月間の諸行事を通じて、全所員が安全文化について再認識するとともに、より一層の安定安全運転を誓い合いました。
志賀2号機は、全燃料集合体(872体)の原子炉への装荷作業終了後、燃料配置、制御棒の動きの確認等を行ない、5月26日には制御棒を徐々に引き抜き原子炉が臨界に達し、独立行政法人原子力安全基盤機構の初臨界確認検査に合格しました。
その後、当社および鞄立製作所の工事関係者による初臨界式を行ない、今後も安全を最優先に試運転を実施し、平成18年3月の営業運転開始を目指していくことを誓いました。
(注)臨界とは、原子炉においてウラン235の核分裂が安定して連鎖的に継続する状態をいいます。
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
5月は、該当するものはありませんでした。
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」です。
| 発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
| 平成17年 5月26日 | 平成17年 6月10日 | 志賀原子力発電所1号機 グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置の不具合について 志賀原子力発電所1号機は、定格熱出力一定運転中のところ、平成17年5月26日20時35分、グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置において「除湿器温度低」の警報が発生したため、点検を実施したところ、当該除湿装置の温度スイッチが故障していることが判明しました。 当該スイッチは、5月28日に仮設のスイッチと交換し復旧しました。今後、仮設のスイッチを新品に交換します。 故障した温度スイッチを仮設のスイッチに交換するまでの間、一時的に当該モニタが使用できなくなりましたが、外部へ放出する排ガス中の放射能監視は、別途設置している排気筒モニタにて連続監視しており、本事象はこの監視機能に影響を与えるものではありません。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (14kb) |